新生児期から使えるA型ベビーカーはやはり一番人気の機種群。
これ一台あれば使い終わる幼児期まで他機種を買い足す必要がないのは魅力です。
しかしながら、A型ベビーカーのほとんどは、新生児期に重きを置いたタイプが多いため、1歳前後のお子様に利用するには機能過多となり、単なる重たいモデルとして使い勝手が悪く、そのためB型モデルに移行するユーザーが多いのが現状のようです。
新生児期に利用する際はしっかりと機能してくれて、その上7ヶ月以降も無理なく使えるスペックを有していればB型ベビーカーを買い足す必要がないのに、、、
と、思っている人も多いはず。
そこでA型B型両方を無理なく使いこなせる軽量+コンパクトなA型両対面ベビーカーをご紹介したいと思います。
ここでのランキングは重量順となります。2018年1月現在、販売されているモデルでの構成となります。
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国内販売主要A型ベビーカーを軽い順から並べてみた2019年度最新版
A型超軽量ベビーカーのメリット、デメリットを確認しておこう
ランキングを見る前に軽量モデルの特徴や、長所、短所を再確認しておきましょう。
長所
軽量、コンパクト
持ち運び時には邪魔にならないサイズと軽量に仕上げた車重は最大の魅力。力のない女性でも無理なく利用できることでしょう。
A型B型を無理なく兼用できる。
A型ベビーカーは新生児期から使い終わるまでロングで利用できるのが魅力。しかしながらB型として使うとなると上位モデルの場合あまりにも車重がありすぎ、しかも大柄であることから取り回しには少々不満が出てきます。
超軽量のA型モデルならばB型と同等の車重と大きさなので買い替える必要はないかもしれません。
コストパフォーマンスが高い
現在一番人気と言われている 中軽量A型両対面+オート4輪搭載モデル のお値段はだいたい5~6万円ぐらい。売れ筋のベビーカーは5万円を超えるのは当たり前です。
対して超軽量ベビーカー群は複雑な機能を装備しているモデルが少ないせいか価格はとてもリーズナブル。2018年1月現在、2万円ぐらいからととてもお手頃です。
あえて短所
軽量化のためには
現在のベビーカーの軽量化はメーカーさんの努力と技術力によって生み出されたものだと思います。A型ベビーカーは十数年前までは10kg前後が当たり前だった中、今では軽いもので4kgを切るところまできたのは驚きです。
ではどのようにして軽量化が実現しているのでしょうか?フレーム構造の見直しやシート部、幌の簡素化などが挙げられます。そして一番の要素は足回りの工夫にあると思います。タイヤをより小さく、サスペンションを小型化すれば軽量化により近づいていくでしょう。
しかしながら、それら要因を合わせていくと上位モデルと比べて、総合的な快適性はある程度、犠牲にしなければなりません。また小径のタイヤであれば上位モデルと比べ、走行性能も下に見ておかなければならないでしょう。
A型両対面ベビーカーの軽さ順ランキング
2018年1月現在、ネットで販売されている軽量A型両対面モデルを軽い順からランキング形式にしてみました。軽さ重視のため、極力装備を簡素化したモデルが多く、最近流行のオート4輪機能は一部を除きどのモデルも搭載されておりません。
軽量+オート4輪搭載モデルが現在のベビーカーのトレンドとなっておりますが、ここでご紹介するシンプルなA型両対面モデルもまだまだ一定に需要があります。
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国内販売主要A型ベビーカーを軽い順から並べてみた2019年度最新版
1位 アップリカ カルーンエアー
3.9kg
車重はなんと3.9kg!
B型モデルと変わらない車重ながらしっかりとした機能を有するA型モデルであり、そのままB型として使えるスペックは魅力。
とにかく「軽いA型」をお探しであればカルーンエアーで決まりです!
2位 グレコ シティゴー
3.9kg
世界のブランド、グレコの最新モデル。
コンパクトで持ち運びの利便性が高いグレコのA型モデルは以前より高い評価を得てきましたが、シティゴーは従来モデルの機能性や利便性の加えて、たった3.9kgという超軽量スペックを備えての登場となりました。しかも嬉しいことにとってもリーズナブル!これ1台でB型まで難なくこなしてしまいます。
3位 コンビ メチャカルハンディ エッグショックDF
4.2kg
コンビの大ヒットベビーカー、メチャカルハンディシリーズの最軽量モデル。車重はたった4.2kgながらA型として必要な装備はほぼすべて盛り込まれている優れもの。大型の幌や衝撃吸収システム、エッグショックを頭部に搭載した上位モデルと遜色ないスペックは魅力。
⇒ 販売終了
4位 コンビ メチャカルハンディ エッグショックMG
4.4kg
大人気、メチャカルハンディシリーズの最新モデル。前でご紹介したDFモデルのバージョンアップ版的位置づけ。スペックはほぼ一緒ながら140mmまで大型化されたタイヤで走行性能が向上。上位モデルとほぼ同等のハイシート高は55cmまでアップし、地表の熱やほこりなどから赤ちゃんを遠ざけてくれます。
このクラスでは唯一の持ちカルグリップを搭載し、力のない女性でも軽やかに持ち運びが可能となりました。
軽さと機能性を両立した超軽量カテゴリーではトップクラスのハイスペックベビーカーです。
⇒ コンビ メチャカルハンディ エッグショック MG トリコロールネイビー
5位 コンビ メチャライト HN
4.6kg
メチャライトはコンビの軽量モデルでは最新機種。4.6kgの車重と製品詳細を見渡すと前途のメチャカルハンディシリーズに比べて表面的なスペックは見劣りするもののリーズナブルな価格は魅力。
5位 コンビ スゴカル4キャスライト
4.6kg
コンビの大人気モデル、 スゴカル4キャス からたった4.6Kgの超軽量モデルが登場。通常のスゴカルが5.0kgの重量なので400gもダイエットに成功しております。
オート4輪が搭載されていて4.6kgは相当軽い数値です。
ハンドルアジャスターは搭載されていないものの、それ以外の基本構造はスゴカルと同じ。
5位 アップリカ ラクーナエアー
4.6kg
大人気ラクーナシリーズはオート4輪を搭載したモデル。オート4輪は上位モデルにしか搭載のない特別な装備。ベビーカーは高度な機能を付加していくとどうしても重量が増していくのは仕方のないところですが、たった4.6kgに抑えてあるのは驚異的なこと。
オート4輪を搭載したライバルモデルはいくつかありますが、その中でもダントツの軽さ。
ベビーカーには「軽さ」を求めたい。しかも高い走行性能も備わっていれば・・・なんていう贅沢な要求にしっかりと応えてくれます。
軽量ベビーカーはこんな方に最適です。
ベビーカーは軽いモデルに人気が集まる傾向にありますが、「ベビーカーに何を求めるか」によって選定機種は異なってきます。軽いもの、大きいもの、走行性能を重視するものなどさまざまな選定基準があり、どのタイプをチョイスするのが正解かは使う人によって異なるのです。
そこで、ここまでご紹介してきたA型軽量モデルはこんな方が利用している、こんな方に最適といった事例をご紹介していきます。
・とにかく軽いベビーカーがほしい方
・保管場所が省スペースしか確保できない方
・A型をそのままB型として使いたい方
・あまり腕力に自信のない女性の方
・エレベーターのない集合住宅にお住まいの方
・新生児期からベビーカーを利用したいが、なるべく安いモデルを選びたい方
・お出かけは徒歩や公共交通機関を利用することが多い方
・移動は車がメインだが小型車のためトランクスペースに余裕がない方
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