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2017年上半期B型ベビーカーお勧め人気ランキング

 

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B型ベビーカーおすすめ人気ランキング最新版

 

先般UPしました 2017年度上半期A型人気ベビーカーランキング に続き、2017年度上半期B型ベビーカー人気ランキングを記事にしてみました。

B型タイプはA型に比べて選択肢が少なく、人気が偏っている傾向にあります。そのため機種選定は容易とも言えますが、選ぶ基準は使い勝手やコスパ、そして知名度だけではありません。

他人との差別化を図りたいという方にも個性的かつお洒落なB型モデルもご紹介してまいります。

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B型ベビーカーとは

B型ベビーカーとは生後7か月ぐらいから使えるベビーカーのこと。

対してA型ベビーカーは0歳から利用可能なのでとても便利ですが、大事な新生児期の赤ちゃんの安全や居住性に重きを置いているため、ある程度大きくなってきたお子様には機能過多となり、一般的に大きく、しかも重いA型ベビーカーは生後7か月以降のお子様にはとても使いにくくなってきます。

そのため、軽くて持ち運びがラクなB型を生後7か月ぐらいから利用する方が多いのです。

A型から乗り換えるためコスト面では少々負担となりますが、軽量・コンパクトなB型はこんなに便利なのかと実感される方がほとんど。

A型ベビーカーに続き、2台目に利用することから セカンドベビーカー などと呼ばれることもあります。

photo credit: raymondclarkeimages Black Bell Bottoms via photopin (license)

B型ベビーカーの選び方

腰が据わってきた乳幼児(生後7か月ぐらい)専門に設計されているB型タイプは基本的にリクライニング機能がなく、簡易的に作られているのが特徴です。

その分、車重も軽量にできており、取り回しがとても楽なのが特徴です。

しかしながら、すべてのモデルがそれら条件に合致するわけではなく機種選定に際し、いくつかの事柄を理解して押さえておく必要があります。

折りたたみ方とコンパクト性

B型は簡単に、しかも気軽に使えることが特に重視されている傾向にあります。

そこで特に重視されている事柄といえば「折りたたみ方法」と「コンパクト性」。

B型ベビーカーはどれも同じではありません。折り畳み方法は機種によってまちまち。

ワンタッチで小型になり、自立するものもあれば、個性的な折り畳み方法を採用しているモデルもあります。

あなたの生活環境は折り畳みを必要としていますか?限られたスペースに収納する必要がありますか?

そのあたりをしっかりと考えて、製品の詳細を調べたうえで選定してください。

セパレートグリップとワンハンドグリップ型

B型ベビーカーの選定において見逃しがちなのがグリップの形状。

セパレートグリップとワンハンドグリップ型の2種類があります。

*上画像は左右独立したセパレートグリップ型の代表機種

マクラーレン ヴォロ

セパレート型とは画像をご覧の通り、左右が独立したグリップ形状になっております。

マクラーレンをはじめとするいわゆるバギータイプはこのような構造となっています。自然な形で持ちやすく、しかも押しやすいもが特徴。

これは折り畳み構造によりグリップがこのような形になっています。バギータイプは折り畳み時、細く長くなるのが特徴。収納スペースをそれほど取りません。

 

*上画像はワンハンド型の代表機種

コンビ F2

ワンハンドタイプとは、持ち手部分がつながっている状態のタイプ。バギータイプを除く、ほとんどのモデルがワンハンドを採用しております。

ワンハンドタイプは片手で押せるのが特徴。どの部分を持っても直進するのでその点とても便利です。

軽量=優良なB型モデル とは一概には言えない

B型ベビーカーは軽量でなければ意味がないとお考えの方もいらっしゃいますが、確実な正解とはいえません。

軽量であれば持ち運び等の利便性は向上いたしますが、走行性・安定性の面では少々不安も残ります。

軽量タイプに人気は集中していますが、トータルで考えた場合、「軽さ」が正義とは言い切れないことも機種選定の際の参考にしてみてください。

日本で需要のあるB型ベビーカーの三要素

1.軽い  2.簡単操作  3.持ち運びがラク

この3要素はB型ベビーカー選定の上で最も重要視されている傾向にあります。

日本ブランドのベビーカーはそのあたりをしっかりと盛り込んでおり、すべての面でユーザーの希望に沿ったモデルを送り出しているのが特徴です。

B型ベビーカーお勧め人気ランキング

日本国内で販売されているいわゆるB型ベビーカーといわれるモデルは人気が極端に偏っているように感じます。

日本の消費者が求めているB型モデルの条件は軽量・コンパクトで取り回しのラクな機種です。

その基準でいくと絞られるモデルは3強とその他という感じです。

やはり日本の風土をよく理解している日本ブランドのモデルに人気が集中しています。

第1位 アップリカ マジカルエアープラス

アップリカ マジカルエアーは長年、日本のB型ベビーカー界をけん引してきた超人気モデル。

オーソドックスに見える外観ながら、B型としての機能性は抜群!。ワンハンドタイプのグリップを採用し、片手で押すことが可能。しかも折り畳み・展開ともに片手でできるので、お子様を片手でだっこした状態でも操作が可能です。

パッと開いて、サッと閉じる、当たり前のように感じるかもしれませんが、簡単開閉が可能なのはとても重要な要素です。しかも畳んだ状態ではスリムに自立するので置き場所にも困ることもありません。

車重はたったの3.5Kg。

A型ベビーカーの軽量タイプは4Kg半ばからなので1Kgは軽いこととなります。実際に持ち上げていただけるとこの軽さは実感できるのですが、全く苦にならない車重ですので重量については誰でも満足することでしょう。

高さ52Cmのハイシートを装備。また通気性を考えたシート周りや安定性の高いワイドタイヤも心強く安心感があります。

また見落としがちなのが、しっかりとした作りの安心フロントガードの存在。B型は全般的にフロントガードが無かったり、簡易的に作られたモデルが多い中、A型と同等のフロントガードがあることはこの機種の特徴ともいえます。

マジカルエアーシリーズにはエントリーバージョンの マジカルエアー AD というモデルもあります。マジカルエアープラスをより簡易的にしたモデルですが、重量は3.0Kgと軽く、価格も少々お手頃となってります。

⇒ アップリカ マジカルエアープラスの詳細と価格

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第2位 ピジョン ビングル

ビングルは2017年6月に発売されたばかりの最新型B型ベビーカー。

わずか3.6Kgという軽量で持ち運びもラクラク。折り畳み時、コンパクトになること、しっかりと自立することなど、B型に求められている要素はすべて盛り込まれています。

ピングルの最大の特徴は足回りにあります。

ベビーカーはダブルタイヤが主流の中、4輪ともに大型のシングルタイヤを採用。シングルタイヤはハンドリングがクイックになること、接地面が少ない分、路面のノイズを拾いにくいことなどの長所があります。

このシングルタイヤを支えるのがスイング式サスペンション。

衝撃をしっかりと吸収し、乗り心地と押し心地を向上させます。このような高度な足回りを装備すると車重は大幅にアップしてしまいますが、たった3.6Kgにまとめてあるのは立派。

高級A型ベビーカーと同じような走行性能を実現しています。

ピジョンですでに発売されているA型人気機種、 ランフィ や プレミージュ、そして最上級新型モデル フィーノ にも採用されている足回り構造。

走行性能を中心としたトータル性能で選ぶならビングルで決まりです。

⇒ ピジョン ビングルの詳細と価格

⇒ ピジョン Pigeon (amazon)

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第3位 コンビ F2

F2は日本のベビーカートップブランド、コンビのB型モデル。

ランキングを主眼に置いた記事構成のため、あえて順位付けをしましたが、1位・2位のモデルとこのF2は人気・売れ行きともに遜色はありません。

3.7Kgという超軽量で、しかも片手での折り畳みも自在。50cmハイシートやサラサラメッシュシートの採用など、機能的には申し分のない仕様に仕上がっています。

F2の最大の魅力はなんといってもベビーカーらしくない斬新なデザインにあります。

ストレートフレームを採用した真っすぐなフォルムは近未来的なデザインにも感じ、シート部分はどことなく宇宙船のコックピットのようにも見えます。

別売の シートライナー と ホイール キャップセット  はカラーバリエーションが豊富で、ご自身のオリジナル仕様にF2をカスタマイズできる楽しみもあります。

⇒ コンビ F2の詳細と価格

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次点1 ジープスポーツスタンダード

ジープスポーツスタンダードはバギータイプのアンブレラストローラー。

簡易バギータイプは全体的に華奢なモデルが多い中、しっかりとしたフレーム構造と大きなタイヤを採用しているためか、剛性感たっぷりで安心して利用できます。

またバギータイプでありながら、しっかりと自立するのはうれしいところ。

価格もお手頃なので気軽に使えるのもいいですね。

⇒ ジープ スポーツ スタンダードの詳細と価格

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次点2 リッチェル リベラ フルエ

リベラはバギータイプで長年実績のあるリッチェルの主力機種。

B型ではめずらしいワイドで出し入れ簡単な26リッターの大容量バスケットを搭載。

大型の幌や片手でも押せる大型の一体型ハンドルを採用するなど、仕様の簡略化が一般的なB型にあって、充実した装備が特徴的です。

なんといってもリーズナブルな価格は最大の魅力。気軽に使えてコスパの高い一台です。

⇒ リッチェル リベラ フルエの詳細と価格

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個性を求めるあなたへ

日本ブランドのベビーカーには個性がないとお考えの方も多いかと思います。

どうせ使うなら子育てもお洒落で楽しくという方にお勧めなのがインポートブランドの個性的なモデル。

海外製とはいえ、B型タイプですとそれほどお値段も高くないので、他人との差別化を図りたい方は必見です!

クイニー ザップ

クイニーはオランダ発のベビーカーブランド。
日本で販売されているインポートブランドの中で最も馴染み深いメーカーの一つとして十数年前よりユーザーの多いポピュラーな存在。
そのクイニーブランドの中で一番売れているのがここでご紹介するザップです。
三輪で個性的な風合いを放つデザインは街中でも注目の的。お洒落なママさんが利用するベビーカーとして認識が強く、芸能人やモデルさんの利用者が多いことでも有名です。

収納時は独特の折りたたみ方法で世界最小クラスのベビーカーに変身。置き場にも困りません。

生後7ヶ月からの利用が可能ないわゆるB型タイプですが、別売の マキシコシシート を装着することで新生児期からでも安心して使えます。

価格は意外にもリーズナブルなので肩肘張らずに使えるのもいいですね。

⇒ クイニー ザップの詳細と価格

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クイニー ジャズ

ジャズはクイニーのエントリーモデル。

日本ブランドにはないヨーロピアンテイストいっぱいの個性的なデザインがまず目を引きます。一目でジャズとわかるシルエットは唯一無二の存在。

3輪の子気味良い走行性と折り畳み時、驚くほど小さくなるのはこのモデルの魅力。

世界のクイニーブランド+実用的性能 で楽しく、快適に使えるベビーカーとして評価の高い一台です。

⇒ クイニー ジャズ の詳細と価格

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マクラーレン ヴォロー

マクラーレンは日本ではすっかりとお馴染みとなったイギリス発のストローラーブランド。
その中で最もメジャーで長年愛され続けてきたモデルといえばここでご紹介するヴォロー。
バギータイプのお手本ともいえるフレーム構造は軽量かつ剛性の高いことでも有名です。

全面メッシュのシートは抜群の通気性で酷暑の夏には最適。シートは簡単に取り外し、取り付けが可能なのでじゃんじゃんお洗濯できます。

ヴォローは海外セレブが多数利用していることでも有名。
数年前は日本国内で一世を風靡したマクラーレンですが、最近ではその傾向も落ち着いてきたので街中で被ることもないでしょう。

お洒落要素が高く、しかも正統派、王道の真面目なB型ブリティッシュストローラーです。

⇒ マクラーレン ヴォロ Maclaren Voloの詳細と価格

⇒ Maclaren マクラーレン Volo (amazon)

⇒ マクラーレン ヴォロ(ヤフーショッピング)

マクラーレン マーク2 Maclaren Mark2

マーク2はマクラーレンB型ベビーカーの中では最新のモデル。

海外モデルのベビーカーというと「重い」、「使いにくい」、「恰好だけ」というイメージが一部では定着している感があります。

しかしながらこのマーク2は、たった3.7Kgと日本ブランドのベビーカーとほぼ同等の重量で折り畳みに長けたバギーモデル。しかも世界的ブランド、マクラーレンでありながら価格も驚くほどリーズナブル。

機能性・価格は◎!なだけにB型ベビーカーにもお洒落を求める方には特におすすめです。

⇒ マクラーレン マーク2の詳細と価格

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最後に

多くの方々がB型ベビーカーに求めるものとは「軽さ」や「簡単な折りたたみ」など道具としての使い勝手ではないでしょうか。

ここでご紹介したランキングの上位モデルは確かにそのあたりを網羅しており、子育て道具としては申し分ありません。

しかしながら、ベビーカーの選定基準とは表向きのスペックだけではないのはB型ベビーカーに限ったことではありません。

あなたのインスピレーションや志向でお選びいただいても何ら問題はありません。

大切なことは子育てを楽しめるかどうかでです。

あなたがそのベビーカーを使って心も体も満たされるかどうか・・・

そんな感じでリラックスして最適な一台をお選びください。

 

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Profile

プロフィール

「ベビーカーの選び方講座」管理人のtsuyoshiと申します。
ベビー用品関連のビジネスに2008年より携わり、今日に至っております。

専門分野は「ベビーカー」
ベビーカーマニアを自称する私がベビーカー初心者にも分かりやすく解説していきたいと心がけております。