アップリカより初の3輪ベビーカー スムーヴが2015年7月に発売になりました。
大型3輪タイヤのモデルといえば真っ先に浮かぶのがエアバギーココ。
人気・実力ともに評価の高いエアバギーココに似た外観とコンセプトを持ったスムーヴはどれぐらいのポテンシャルを持っているのでしょうか。
アップリカがホンキを出した3輪バギー。そして、後発モデルなだけに期待が持てます。
アップリカのスムーヴとエアバギーココ ブレーキモデルを徹底比較してみます。
↓最新情報も併せてご覧ください↓
エアバギーココ フロムバースVSアップリカ スムーヴ あなたならどちらにする!?
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*当記事は2015年7月、アップリカ スムーヴの発売時に書き上げたものをベースに一部改変してお送りしております。
新型モデルの発売により、2018年8月現在では多少食い違う内容が出てきますが基本部分は一緒なので大きく逸脱しない構成になってると思います。
ご了承ください。
目次
エアバギーココブレーキモデルはアップリカスムーヴの唯一のライバル
アップリカスムーヴのように3輪エアタイヤ(2018年8月現在の最新モデルはエアレスタイヤを装備)を装備したモデルは欧米ではかなり普及していて利用者が多いと思われがちですが実はそうでもありません。
有名どころでは日本でもお馴染みのフィルアンドテッズ、マウンテンバギーなどがあります。
フィルアンドテッズは後部にセカンドシートを付けることによって二人乗りになるのが特徴。もちろんセカンドシートなしで1人乗りとして利用することも可能ですが、やはり二人乗りを前提に設計されているため、大型感は否めません。
マウンテンバギー社の製品は3輪エアタイヤ装備のバギータイプとしてはスタンダードなモデルとして世界的に人気があり、日本国内でもちらほらと見かけます。
しかしながら、フィルアンドテッズほどではないものの、どっしりとした外観は日本のタイトな空間で利用するにはちょっと大きめ。
大型三輪タイヤ装着のモデルは日本では使いづらいという考え方が数年前までは支配的でした。
そこで登場したのがエアバギーココ。先代のエアバギーミミで大成功を収めたgmp社の後継機種です。
小ぶりで可愛らしい外観、簡単操作でコンパクトに折り畳め、きめ細やかな機能性に優れたエアバギーココは今までの常識を覆す気軽に使えるモデルとして瞬く間にベビーカーの人気機種として躍り出ました。
このようなスペックを持つ三輪エアタイヤモデルは世界的に見てもエアバギーココしかなく、このジャンルのパイオニアであり、唯一無二の存在でした。
今回、発売されたアップリカ スムーヴは、サイズをはじめ、スペック詳細が実に酷似しており、部分的には凌駕するほどの仕様を兼ね備えております。
後発であるアップリカスムーヴは人気機種であるエアバギーココをしっかりとベンチマークしたうえで送り出してきたはずです。
エアバギーココにとってアップリカスムーヴは最強のライバルと言えるのでしょうか。
細かい仕様を見ていきましょう。
2018年8月現在の売れ筋モデル ⇒ アップリカ スムーヴ AC
2018年8月現在の売れ筋モデル ⇒ エアバギー ココブレーキ EX
新型モデル アップリカ スムーヴのプレスリリースより
アップリカスムーヴを知るうえで、一番わかりやすい説明はメーカー発表のプレスリリース。
特徴や長所が的確に明記されているので概要を掴むうえでは押さえておきたいところ。
まずは以下をじっくりとご一読ください。
生後1カ月の赤ちゃんから安心して使える、アップリカブランドより初の3輪ベビーカー『スムーヴ』を新発売!
赤ちゃんの快適性とママの操作性を追求し、ストレスフリーなお出かけを。
アップリカ・チルドレンズプロダクツ合同会社
アップリカ・チルドレンズプロダクツ合同会社(本社:大阪市中央区、社長:前田英広)は、アップリカブランドで初となる、3輪ベビーカー『スムーヴ』を、2015年7月上旬より、一部のベビー用品専門店(アカチャンホンポ、ベビーザらス、赤ちゃんデパート水谷)、アップリカ直営店で販売いたします。
『スムーヴ』は、赤ちゃんの快適性を追求した3輪ベビーカーです。170°までリクライニングができる「フルリクライニング」で、首すわり前の赤ちゃんでも安心して使用が可能です。また、自転車のタイヤと同じ構造の「エアタイヤ」を採用し、路面から伝わる振動を軽減します。段差やデコボコ道でも、より安心、快適にお出かけが楽しめます。また、赤ちゃんの座面位置は、路面から58cmの「ハイシート」を採用。路面の熱やホコリから赤ちゃんを遠ざけます。さらにシートは簡単に取り外しができるので、食べこぼしや汗などで汚れてもお手入れしやすく、清潔を保てます。
また、『スムーヴ』は、ママの操作性も追求しました。3輪の構造とエアタイヤの採用で、「軽い押し心地」と限られたスペースでも小回りのできる「優れた操作性」を実現。手元には「ハンドブレーキ」を搭載し、下り坂で自走しがちなベビーカーをスピードコントロールしながら押せるので安心です。また、折りたたみ操作はワンタッチで簡単。自立するので、お出かけ先や収納時にも便利です。
『スムーヴ』のデザインは、黒をベースに幌のカラーが異なる4種をご用意。スタイリッシュであきのこないデザインに仕上げました。『スムーヴ』で赤ちゃんもママもストレスフリーなお出かけを楽しんでいただきたいと考えております。
【製品概要】
◆スムーヴ
◇カラー:ストライドレッド (RD) / ストライドブラック (BK) / ストライドパープル (PR) / ストライドブラウン (BR)
◇希望小売価格:¥59,000+税
◇使用期間:生後1カ月~36カ月まで(体重15kg以下)
◇サイズ:<開>W550×D885×H1120(mm) / <閉>W550×D435×H900(mm)
◇重量:9.0kg
◇規格:製品安全協会A型SG合格品PRTIMES アップリカ・チルドレンズプロダクツ合同会社のプレスリリース(2015年6月4日)http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000002960.html より引用
スムーヴとエアバギーココブレーキモデルの比較
コンセプトと仕様が似通った両機種。
写真とともに、詳細スペックを表にしてまとめてみました。
スペック表
*1 *2 |
アップリカ スムーヴ
|
エアバギーココブレーキ
|
---|---|---|
重量 | 9.0kg | 9.5kg |
リクライニング角度 | 120°~170°(無段階) | 110°or 135° |
対象月齢 | 生後1カ月~36カ月まで(体重15kg以下) | 生後3ヶ月頃(お子様の首がすわってから)~3歳位まで |
サイズ(展開時) | W550×D885×H1120(mm) | W535×D960×H1045(mm) |
サイズ(折り畳み時) | W550×D435×H900(mm) | W535×D400×H820(mm) |
シート地上高(ハイシート) | 58cm | 約43~45cm(実測) |
バスケット(下カゴ)容量 | 積載重量5kg | 20kgまで(シート15kg+荷物5kgまで) |
カラー | ストライドレッド RD : #92726(8) ストライドパープル PU : #92724(4) ストライドブラウン BR : #92725(1) ストライドブラック BK : #92723(7) | チェリーレッド シトロン マリンブルー グリーンアップル リリーピンク グレープ キャメル エスプレッソ ブラック&ブラック スモーキーグレー *4 |
価格 *3 | \63,720-(税込) | \59,400-(税込) |
*1 本データは各メーカーページおよびネット上の情報を元に作成しております。
*2 2015年7月20日現在の現行モデルの情報です。
*3 税込価格。現行モデルは各社ともに原則としてどのショップでも価格は同じ。(上代価格)。
ブレーキモデル、スタンダードタイプの価格
*4 2015年7月現在のブレーキモデルのカラー。ココの通常モデル、限定モデルは含まれておりません。
注 ⇒ 2018年8月現在、アップリカ スムーヴはマイナーチェンジ版の スムーヴ AC をはじめ、派生モデルが他3モデル、エアバギーココはマイナーチェンジ版の ココブレーキ EX 、2018年5月に発売になった新生児期から使える ココ ブレーキ フロムバース をはじめ、複数の派生モデルが存在します。
スムーヴとエアバギーココブレーキモデルの違いと気になる点をピックアップ
基本スペックのおさらい
三輪エアタイヤ+ハンドブレーキ、そして使いやすい小ぶりな外観は共通しているところ。
エアタイヤの特徴はスムーズな走行性。
注 ⇒ スムーヴの2018年8月現在の現行モデルは主にパンクレスタイヤを採用
振動吸収力が高く、荒れた路面でもスイスイとこなす走行性は他のベビーカーでは体感できません。
このタイヤ性能は押しやすいだけではなく、赤ちゃんの乗り心地が良い点でも評価できます。
また、自転車のようなハンドブレーキがついているのも特徴。転がり抵抗が少ない分、咄嗟のときもすぐに制止できるハンドブレーキはとても役に立ちます。
パッと見の印象も共通するところが多いように感じます。
では、両機種にはどのような違いがあるのでしょうか。
順番に見ていきます。
注 ⇒ 2018年8月現在、スムーヴには自動安心ブレーキシステムを採用した スムーヴ スマートブレーキ もラインアップ。
2018年8月現在の売れ筋モデル ⇒ アップリカ スムーヴ AC
2018年8月現在の売れ筋モデル ⇒ エアバギー ココブレーキ EX
価格の違い
エアバギーココブレーキモデルの\59,400-(税込)に対し、
アップリカスムーヴは\63,720-(税込)。
\4,000-程度の差はありますが、ほぼ一緒。
スペック上でスムーヴのほうが若干有利なのでその差なのか?
*2015年発売当時モデルの比較です。
2018年8月現在の売れ筋モデル ⇒ アップリカ スムーヴ AC
2018年8月現在の売れ筋モデル ⇒ エアバギー ココブレーキ EX
重量の違い
アップリカ スムーヴ 9.0kg
エアバギーココ ブレーキモデル 9.5kg
両者ともに一般的なA型両対面モデルと比べると少しばかり重めですが、走行性能や安定性を重視している特性上、むしろ適切な重量であります。
比べた重量は500g軽いスムーヴの勝ち。
しかしながら、それほど意識するほどの重量差ではなく、機種選定に影響を及ぼす範囲ではありません。
*2015年発売当時モデルの比較です。
サイズ
通常時(展開時)
サイズ(展開時)
アップリカスムーヴ W550×D885×H1120(mm)
エアバギーココブレーキモデル W535×D960×H1045(mm)
数字上、数センチの差はありますが、後輪の車軸を合わせて並べてみるとそれほどの差は感じません。
現物をじっくり見るとわずかながらの違いは感じますが、写真で見る限り、見事に一致しており展開時のサイズはほぼ一緒といってもよいでしょう。
*2015年発売当時モデルの比較です。
折りたたみ時
サイズ(折り畳み時)
アップリカスムーヴ W550×D435×H900(mm)
エアバギーココブレーキモデル W535×D400×H820(mm)
エアバギーのほうが数字上は有利に見えますが、写真でご覧の通りそれほどの差はありません。
高さが8cm上回るスムーヴは折りたたみ時、フロントアームが上にくるため。
収納に影響を与える範囲ではありません。
*画像は両車ともに完全には畳まれていませんでした。実際にはDepth(奥行き)が画像に比べて若干縮まります。
*2015年発売当時モデルの比較です。
本体幅とタイヤの大きさ
左がエアバギーココ、右がスムーヴです。
車軸を合わせて並べてみました。
アップリカスムーヴ W550
エアバギーココブレーキモデル W535
数字上、W=Width(幅)の差は1.5cmありますが、これも写真で見る限りほとんど差はありません。
タイヤ径にも違いは見られませんが、間近で見るとスムーヴ(右)のほうが2~3mm大きいように感じました。
*2015年発売当時モデルの比較です。
シート高の違い
アップリカスムーヴ 58cm
エアバギーココブレーキモデル 約43~45cm(実測)
シート高はアップリカスムーヴの圧勝。
エアバギーはメーカー公表値がなかったため実際に測ってみました。多少の誤差はあるかもしれませんが、それでも50cmまではありません。
写真で見るとわかりにくいかもしれませんが、実際に実機を並べてみると10cmの差は一目瞭然。アップリカはハイシートに力を入れていることで有名ですが、三輪バギータイプにもこれだけしっかりとハイシートを導入してきたのはさすがです。
ハンドル高の違い
左がエアバギーココ、右がスムーヴ。
ハンドル位置はスムーヴ(右)のほうがわずかながら高いのが見てとれます。
前後に合わせてみたところ。
奥がスムーヴ、手前がエアバギーココ。
ハンドブレーキの操作法とハンドル形状
奥がスムーヴ、手前がエアバギーココ。
スムーヴのブレーキはハンドル中央下部にあるグリップを握ります。
エアバギーココはハンドルに沿ってアーチ状になっている細い部分を握ります。
どこを握ってもブレーキングするのは便利です。
どちらも過度な力を必要とせず、しっかりとブレーキが効きます。
ちなみにどのベビーカーにもついている後輪ロック機能もついてますのでご安心を。
折りたたみ方法と自立機能について
どちらも真ん中から折れ曲がり、コンパクトに自立するので省スペースでも気軽に利用できます。
アップリカスムーヴの折りたたみ方
座面中央部にマジックテープで止まった切れ目があり、その下から折りたたみ用レバーが出現します。
このレバーを上に引っ張ると中央部から折り畳まれ・・・
画像中央部にあるように自動的にロックがかかり固定されます。
この状態でしっかりと自立します。
エアバギーココの折りたたみ方
ハンドルウレタン部分の下にレバー(左右)があり両方を一緒に握ると中央部から半分の折り畳まれます。
自立させるためには、後輪にロックをかけ、自立用レバーを立ち上げます。
シートの取り外しについて
スムーヴ、エアバギーともにシートの取り外しが容易で、丸洗いが可能。いつも清潔な環境を保つことができます。
上記写真はアップリカスムーヴ。
スムーヴのシートは肉厚のある形状で三次元スプリング構造体「ブレスエアーR」を採用しています。
画像のように簡単に取りはずしが可能です。
対して、エアバギーはシート全体がジャンパーホックとマジックテープだけで止まっており、こちらも取り外しは簡単。
エアバギーはシート全体が取り外し可能ですが、スムーヴはシート座面のみでベース部分の取り外しは原則不可。
リクライニングについて
アップリカスムーヴはリクライニング角度120°~170°。
画像中央にあるひもの調整で無段階の角度設定が可能です。
170°のフルリクライニン機能がついていることで、1カ月からの新生児にも使えます。
対してエアバギーココのリクライニング角度は110°もしくは 135°の2設定。
135°にするには画像中央にあるファスナー(左右)を下げ切ります。
対象月齢は生後3ヶ月頃(お子様の首がすわってから)~
*2018年5月に発売になった派生モデル ココ ブレーキ フロムバース は単体で新生児期からの利用が可能に!
リクライニングは新生児から利用可能なスムーヴが有利。しかし、エアバギーにはこんな方法も!
↑画像:エアバギー ココブレーキ EX + マキシコシ ペブルプラス
アップリカスムーヴはフルリクライニングになることで新生児(1カ月から)の利用が可能。
対して、エアバギーココは生後3ヶ月頃(お子様の首がすわってから)とカタログには記載があります。
*2018年5月に発売になった派生モデル ココ ブレーキ フロムバース は単体で新生児期からの利用が可能に!
この部分でスムーヴが絶対的優位に立っていますが、エアバギーココにも新生児期がら使うためのウラワザがあるのです。
それはマキシコシシートを同時に利用すること。
新生児期はとても不安定でデリケートな期間。
安全・安心そして複数の利用法も兼ねるオランダ発のベビーシート、マキシコシはエアバギーユーザーの利用率も高く、ファッション面でも注目を集めています。
↑画像:マキシコシ ペブルプラス
*左が マキシコシ カブリオフィックス
*右が マキシコシ ペブル
エアバギーココには新生児から使えるマキシコシの装着が可能です。
マキシコシとはオランダ発のチャイルドシート、ベビーシートのブランド名。
欧米ではデリケートな新生児期には安全なベビーシートをベビーカーに装着するトラベルシステムという文化が根付いており、日本でも浸透しつつあります。
マキシコシシートは単体では自動車に装着可能な新生児期のチャイルドシートとして、産院からの退院時にはクーファンとしても利用可能な優れもの。
マキシコシシートを装着するためにエアバギーを選択したという方もかなり多いのです。
マキシコシはヨーロッパの名だたるプレミアムベビーカー(ストッケ、クイニー、マイクラライトなど)に装着が可能。日本ブランドではエアバギーのみが利用できます。
芸能人やモデルさんなどの利用も多く、今、注目のアイテムなのです。
詳しくは当サイトの別ページ マキシコシのベビーシートをベビーカーと一緒に使ってみよう をご覧ください。
注 ⇒ アップリカ スムーヴにもベビーシートを搭載できるモデルが2017年末に登場しました。 スムーヴ トラベルシステム
↑画像:スムーヴ トラベルシステム
スペックだけでは評価できないエアバギーココの長所
エアバギーモデルにはその他の日本ブランドにはない独特のオーラを放っています。
三輪エアタイヤという異色な形態でありながら実用性を兼ね備え、かつ、ファッション性もうまく融合した製品特性は一目置かれる存在として海外の一流プレミアムモデルと肩を並べるほどのステータス性を確立しました。
生活臭を感じない一味違うベビーカーとして違いのわかる方々に支持されてきたモデルという印象が強いです。
芸能人やモデルさんの利用者が多いこと もその裏づけになるのではないでしょうか。
有名人の方々はブログ内容を見るかぎりでは、タイアップでエアバギーを入手している様子はなく、ご自身で決断して選定されているのが見て取れます。
ファッション性という点でいえば、エアバギーココには希少性の高い限定モデルの発売が定期的に行われているのも特徴です。
以前より、数量限定で出された製品は短期間で完売になっており、現在売られている限定品も要注目です。
また、エアバギーが世に浸透していると思われる面白いエピソードがあります。 ベビーカーをよく知らない方は三輪タイプのベビーカーの総称がエアバギーと思っている方が意外に多いのです。
それだけエアバギーの知名度が高いのです。
スムーヴを送り出したアップリカ社も一流ブランドとしては申し分ありませんが、三輪エアタイヤバギーは初めての試み。
後発だけに三輪バギーのブランド、エアバギーにブランディングでどこまで対抗できるのかは見ものです。
完成度が高く、スペック的には上回っている部分が多いだけにこの辺りを購入者がどう評価するかはとても興味深いです。
数年後にはその結果が出るのかもしれません。
まとめ
タイトな空間が多い日本国内で利用するにあたって、実用性の高い大型三輪タイヤモデルは実質、エアバギーココしか存在しませんでした。
アップリカスムーヴの発売によって、このジャンルの選択肢が増えたことは喜ばしいことです。
これまで両機種の違いなどを書き綴ってきましたが、人それぞれに最終決断するポイントは違うのかもしれません。
内容が拮抗しているだけにどちらを選択するか大いに悩むところではないでしょうか。
しかしながら、どちらを選んでも失敗のない優れた製品であることは間違いありません。
単純にインスピレーションや色、デザインなどで選んでもよいのではないでしょうか。
三輪エアタイヤのベビーカーが好きな私にとって、街中で両機種に頻繁に遭遇する日がくるのをを楽しみにしております。
2018年8月現在の売れ筋モデル ⇒ アップリカ スムーヴ AC
2018年8月現在の売れ筋モデル ⇒ エアバギー ココブレーキ EX
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