二人乗りベビーカー

横型二人乗りベビーカーのおすすめ人気モデルを10機種厳選ピックアップ

2020年 二人乗り横型ベビーカーのおすすめ人気モデルを9機種厳選ピックアップ

二人乗りベビーカーには縦型・横型・二段型の3種類がある中、ここでは横型モデルをピックアップしておすすめ人気機種をお届けしてまいります。

人気のスタンダードなモデル、お洒落なモデルなどを中心に抽出してみました。

どの型式を選ぶのかがまだ決まっていない方二人乗りベビーカーはどのような基準で選ぶのかがよくわからない方は以下の記事を先にお読みいただくことをお勧めいたします。

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photo credit: Christina Spicuzza pooped via photopin (license)

 

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二人乗り横型ベビーカーのおすすめモデルを9機種厳選ピックアップ

二人乗り横型ベビーカーのおすすめモデルを9機種厳選ピックアップ

画像:ジョイー エアツイン

本ページでご紹介するおすすめ機種は以下のとおり。

リーズナブルなスタンダードモデル

  • アップリカ ネルッコベッドツインズサーモ
  • コンビ ツインスピン
  • グレコ デュオスポーツ
  • ジョイー エアツイン
  • コサット スパドゥパ スパデュパツイン

プレミアムモデル

  • ブライタックス ビーアジャイルダブル
  • エアバギーココダブル フロムバース
  • マウンテンバギー デュエット
  • マウンテンバギー ナノデュオ
  • バガブードンキー2 ツインコンプリート

の10モデルとなります。

各モデルの詳細やおすすめする理由は後ほどご説明いたしますが、まずは横型ベビーカーの特長やメリット・デメリットをおさらいしておきましょう。

横型二人乗りベビーカーのメリット

本ページをご覧になっているということは二人乗りベビーカーを検討の上、ヨコ型で機種を絞る方向で動いている、もしくは横型に心が傾いているのどちらかではないかと思います。

まずはおさらいも兼ねて、横型タイプの長所を見ていただきましょう。

横型タイプの長所

画像:コサット スパドゥパ スパデュパ ツインベビーカー

  • 縦型に比べて軽量のモデルが多い
  • 縦型に比べて折りたたみ時、小さくなるモデルが多いため保管時は苦労しない
  • リクライニング角度が深いものが多く、新生児期から使えるモデルが多い
  • 両並びのため、お子様同士が仲良く遊んだり、お話ししたりとコミュニケーションがとりやすい
  • 両並びのため、二人とも同じ景色を見ることができ、不公平感がない
  • 二人ともママの見えるポジションに。お世話がしやすく、お子様も安心
  • 全長が一人乗りとほぼ同じなため、方向変換がしやすい

 

「なぜ横並びのタイプにしたのか?」

娘が幼稚園のときに横型二人乗りのユーザーママさん3人に聞いたことがあります。

すると、不思議なことに皆さん一様にほぼ同じ答えが返ってきました。それは・・・

赤ちゃんの不公平感がなく、同じ環境で過ごさせたいから

とのことでした。

たまたまかもしれませんが、すべて同じ答えに妙に納得してしまったのです。

横型はネガティブな意見も払拭できる!?

ご覧の通り、横型にはさまざまなメリットがあります。

たしかに間口の狭いところの通過や混雑した場所での利用には縦型のほうが有利だと感じる部分はありますが、それを考慮に入れたとしてもなお魅力的なところはいくつもあるのです。

自働車での移動が多かったり、公園へのお散歩、広いスペースのあるお買い物スポットなどでの利用が多い方には横型を強くお勧めいたします。

横型二人乗りベビーカーおすすめモデル10選

横型タイプを10機種ピックアップしてみました。

前半はコンパクトで扱いやすく、リーズナブルなモデルが中心。後半はステータス性溢れる憧れのプレミアムモデルを取り上げてみました。

どれをお求めになられても決して後悔はないでしょう。

アップリカ ネルッコベッドツインズサーモ

ネルッコベッドツインズサーモ

横幅:89cm 長さ(奥行):78cm 重量:9.6kg

アップリカ ネルッコベッドツインズサーモはアップリカの超人気モデル。

フリーポジションのリクライニングを装備し、フラットベッド型になるため、新生児期のお子様にも対応し、ゆったりと利用いただけます。

折りたたみ時は簡単でしかもコンパクトにまとまるだけでなく、しっかりと自立することから自動車への収納や玄関先での保管にも負担にはなりません。

トータルでの使いやすさで言ったらこのモデルは外すわけにはいきません。

イエローのかわいいカラーリングは双子ちゃんをより引き立たせてくれるでしょう。

対象年齢  1ヶ月~24ヶ月
本体重量 本体/8.2kg フル装備/9.6kg
サイズ

開/W890×D780×H965mm

閉/W650×D340×H960mm

リクライニング フリーポジシヨンリクライニング
付属品 レインカバー、足カバー

 

コンビ ツインスピン

コンビ ツインスピン

横幅:80.7cm 長さ(奥行):74.5cm 重量:10kg

 

対象年齢 1ヶ月~36ヶ月頃 左右各シート体重15kg
本体重量 10kg
サイズ (開)W807×D745~770×H1060mm
(閉)W530~750×D460×H930mm

コンビ ツインスピンはアップリカネルッコベッドツインズサーモと並ぶ超人気モデル。

左右独立式のフラットリクライニング機能を有した新生児期から利用できるモデルです。

コンビ製らしい使い手に優しいきめ細やかな配慮が随所に見られる使いやすさが魅力。折り畳みは三つ折り構造になっており、誰でも簡単でしかもコンパクトになります。もちろんしっかりと自立もしますので玄関先の収納にも最適。

どっしりとした雰囲気に感じますが、サイズを見ると意外とコンパクト。子育てをサポートしてくれる道具としては申し分ありません。

 

グレコ デュオスポーツ

グレコ デュオスポーツ

横幅:77cm 長さ(奥行):78cm 重量:10.1kg

デュオスポーツは世界のブランド、グレコの人気モデル。

左右独立無段階クライニングやコンパクト&折りたたみ時簡単自立など、横並びベビーカーの機能はほぼ網羅した優れもの。

長年人気のロングセラーモデルだけに信頼性は抜群。しっかりとしたフレームと大径タイヤで走行性の評価が高いモデルです。

対象年齢 生後1カ月から3歳頃までまで
本体重量 10.1kg
サイズ 【使用時】W77×D78×H102cm
【折畳時】W77×D34×H101cm
リクライニング 左右独立無段階クライニング
付属品 レインカバー、大容量カゴ

 

ジョイー エアツイン

ジョイー エアツイン

横幅:75.5cm 長さ(奥行):79cm 重量:11.3kg

ジョイーはイギリス発のお洒落なベビー用品ブランド。

新生児期から使える機能満載の横型というコンセプトは前でご紹介したアップリカ ネルッコベッドツインズサーモ、コンビ ツインスピン、グレコ デュオスポーツとほぼ一緒。これらの中で一番安価という点ではジョイーエアーツインに軍配が挙がります。

お洗濯OKのリバーシブルシートも付属しており、お買い得感が高いモデルです。

対象年齢 1ヵ月~体重15kg(36ヵ月頃)
本体重量 11.3kg
サイズ W75.5×D79×H102.5cm
W75.5×D45×H94.5cm(折りたたみ)

 

コサット スパドゥパ スパデュパツイン

スパドゥパ スパデュパツイン

横幅:72cm 長さ(奥行):70cm 重量:13.8kg

コサットはイギリス発のお洒落なストローラーブランド。

ポップなデザインで注目を集めるメーカーですが、二人乗り用でも個性の光るモデルが注目を集めています。

スパデュパには6種類のデザインがあり、その華やかさにどれも圧倒されるほどです。

コサット スパドゥパ スパデュパツイン

「ディノミーアンドモー」という怪獣デザインが私のお気に入り。これ以外にもポップなデザインが多いのでぜひご確認ください。

対象年齢 1ヵ月~4歳頃(30kgまで/各座席15kgまで)
本体重量 本体のみ13.8kg
サイズ ハンドルまでの高さ103cm × 幅72cm × 奥行き70cm
折りたたんだ時:高さ38cm × 幅50cm × 奥行き103cm
付属品 ○リバーシブルフットマフ(デザイン2柄)
●ヘッドパッド
○ショルダーパッド
●カップホルダー
○MP3プレイヤー対応スピーカー
●レインカバー

 

ブライタックス ビーアジャイルダブル

ブライタックス ビーアジャイルダブル

横幅:78cm 長さ(奥行):105cm 重量:13.2kg

ブライタックスレーマーは欧州で最も有名なチャイルドシートメーカーのひとつ。

レーマーはベビーカーも扱っており、チャイルドシートと同等の安全性が評価されています。

軽量アルミニウムシャーシを使用し、そのフォルムには高級感としっかりとした剛性を感じます。

ビーアジャイルダブルは二人乗りベビーカーには珍しいベビーシートの搭載も可能。生まれて間もない赤ちゃんにはベビーシートを、年子のお兄ちゃんには従来のシートをという具合に非対称で利用することも可能です。

対象年齢 0ヶ月~4歳頃
本体重量 13.2Kg 耐荷重:39Kg
サイズ 高さ104cm(720cm)×全長奥行105cm(31cm)×幅78cm(78cm)
シートポジション 無段階
付属品  レインカバー

 

エアバギーココダブル フロムバース

横幅:71.5cm 長さ(奥行):90cm 重量:13kg

大人気、エアバギーココの二人乗り(双子用)バージョン。

全輪大型エアタイヤのため、少々の悪路や段差などにも柔軟に対応する走破性は抜群。お子様が二人乗っていてもスルスルと滑るように進んでくれます。タイヤが路面との接地面が少ない分、クイックなハンドリングも実現。

剛性感たっぷりのフレーム構造でフニャフニャ感がなく、しっかりと進んでくれます。

お子様が大きくなっても安心して使え、走行時の不自由さは全くありません。

従来型のcocoは常に高い人気を維持してきましたが、一点だけ不満な部分がありました。それは、新生児期から利用できないこと。

従来型cocoは3か月からの利用となっていたのです。新型のフロムバースモデルはその点を改善し、0歳から利用が可能に!

シートは無段階のリクライニング仕様となったため新生児期だけでなく、少し大きくなったお子様でも無理のない寝姿勢が確保でき、ゆったりと過ごすことができます。

対象年齢 0ヶ月-3歳頃
本体重量 13kg 耐荷重:30kg
サイズ 高さ95cm(82cm)×全長奥行90cm(45cm)×幅71.5cm(71.5cm)
リクライニング 115度-155度の無段階調整
付属品 レインカバー、エアポンプ、ドリンクホルダー、リストストラップ

 

マウンテンバギー デュエット

マウンテンバギー デュエット

横幅:65cm 長さ(奥行):114cm 重量:14.7kg

マウンテンバギーはニュージーランド発のお洒落なベビーカーブランド。

同社のベビーカーはどれもワイルドな風貌が特徴。「ニュージランドのマウンテンロードに対応するオフロード設計」と言われるように頑強な雰囲気がそこかしこにあります。

オフロード4WDカーを街中で乗るのがひとつのステータスとなっていますが、それと同じようなことがマウンテンバギーにもいえるのです。しかしながら街中で利用しても浮いた感じは一切なく、アーバンユースとしてしっかりと溶け込んでくれる格好いい存在。

マウンテンバギーは三輪エアタイヤのシングルタイプ、「スイフト」というモデルが有名ですが、そのスイフトを二人乗りにしたイメージのモデルがデュエットです。

プレミアムモデルだけに街中での遭遇率も低く、個性を重視される方には特におすすめです。

対象年齢 新生児〜18kg(5歳頃)
本体重量 14.7kg
耐荷重 ・18kg / 1シートあたり(通常シート使用時)
・9kg / 1シートあたり(新生児フラットシート時)
サイズ(高さ x 幅 x 奥行き) ・通常時:100 x 65 x 114cm
・折り畳み時:86 x 65 x 40cm
※ホイールベース幅:63cm
ハンドル高さ 76〜119cm
座面高 45cm
荷物入れ容量 10kg
ベルト 安全の5点式ベルト
フード SPF 50+
タイヤ 4輪エアタイヤ 10インチ
対面 コクーン(別売り)を用いて可能
ブレーキ ハンドブレーキ
車輪固定 フットロック
折りたたみ自立 可能
トラベルシステム 対応(アダプターは別売り)
付属品 ドリンクホルダー

 

マウンテンバギー ナノデュオ

マウンテンバギー ナノデュオ

横幅:73cm 長さ(奥行):84cm 重量:9kg

マウンテンバギーというと3輪エアタイヤの「スイフト」や前でご紹介した「デュエット」が有名なため、オフロードもこなすアーバンストローラーのイメージが強いことは確かですが、最近では柔らかなデザインのコンパクトなモデルを複数投入してきており、注目を集めています。

ナノデュオもその一つ。折りたたみ時は二人乗りベビーカーとは思えないほど小さくなりますので、保管場所にも困らないでしょう。

別売のコットを利用すれば新生児期からの利用も可能となります。

なんといってもおしゃれなフォルムと色使いは印象的。すべてが可愛い二人乗りビーカーです。

対象年齢 ・6ヶ月〜15kg(コクーン未使用時)
・新生児〜9kg(コクーン使用時)
本体重量 9kg
耐荷重 全体30kg(1シートあたり15kg)
サイズ(高さ x 幅 x 奥行き) ・通常時:100 x 73 x 84cm
・折り畳み時:51.5 x 73 x 28cm
ハンドル高さ 100cm
座面高 40cm
荷物入れ容量 8kg
ベルト 安全の5点式ベルト
足置き 角度調節可能
タイヤ 6輪エアレスタイヤ(後輪サスペンション機能)
対面 コクーン(別売り)を用いて可能
車輪固定 フットロック
折りたたみ自立 可能。
トラベルシステム 非対応

 

バガブードンキー2 ツインコンプリート

バガブードンキー2 ツインコンプリート

横幅:74cm 長さ(奥行): 重量:15kg

バガブーはオランダ発のプレミアムベビーカーブランド。

ベビーカー界のロールスロイスなどと表現されるほどの乗り心地とステータス性は世界中で認知されています。

高級ブランド、バガブーの中でトップモデルに君臨するのがここでご紹介するバガブードンキー。

ツインストローラーという印象が強いですが、一人乗りでの利用も可能。

卓越した走行性能、ゆったりとしたシートスペースや個性的なルックスなど、一味も二味も違う特別なオーラを輝き放っています。

お値段は他モデルとは「ケタ」が違いますので、驚かれるかもしれません。

対象年齢 新生児から17kgの幼児まで対応
本体重量 モノ: 13kg デュオ・ツイン:15kg
サイズ 非折り畳み時最大幅 モノ:60cm デュオ・ツイン:74cm
デュオモードにカーシート×1取り付け時の幅:84cm
ワンピース折りたたみ時のサイズ:52×74×93cm
コンパクトな折りたたみ時のサイズ:91×60×24cm
(シート×2を含めた)重量:15kg
最大荷重 34kg
最大容量 サイドバスケット18L(10kgまで) / アンダーシートバスケット28L(10kgまで)
付属品 レインカバー×2
サイドバスケット
ベースキャリーコットファブリック×2
ベースシートファブリック×2
フレーム×2
サンキャノピーワイヤー×2
シャーシ(ブラックフレーム)とホイール
キャリーコットエプロン×2&エクステンションサンキャノピー×2
キャリーハンドル×2
アンダーシートバスケット
サイドバスケット&サイドバスケットカバー

 

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さいごに

双子の赤ちゃんがにこにこと楽しそうにベビーカーに乗っている姿を見ると心が晴れやかになりますよね。横型の二人乗りは見通しが良いため第三者からの好印象が受けやすいように感じます。

赤ちゃん2人に不公平感がなく、同じ風景を見れること、しかもママと3人で平等な空間で過ごすことができるのは横並び型の大きな特徴といえるでしょう。

横型は個性的なモデルが多く、リーズナブルなモデルや使いやすさを重視したモデル、プレミアモデルとさまざまな形態があります。

ここでご紹介した10機種はどれも自信を持ってお勧めするモデルばかりです。

あなたのお気に入りは見つかりましたでしょうか?



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Profile

プロフィール

「ベビーカーの選び方講座」管理人のtsuyoshiと申します。
ベビー用品関連のビジネスに2008年より携わり、今日に至っております。

専門分野は「ベビーカー」
ベビーカーマニアを自称する私がベビーカー初心者にも分かりやすく解説していきたいと心がけております。