2019年7月2日現在で販売されているオート4輪(オート4キャス)搭載ベビーカーを価格の高い順番から全機種を掲載しています。
機種ごとに比較ができるよう主要スペックや特徴も明記していくと同時に、注目のおすすめ人気モデルも印付きでご紹介していきます。
画像:ピジョン ランフィ RA8
オート4輪(オート4キャス)が搭載されたベビーカー一覧
近年のA型ベビーカーは背面走行だけでなくワンタッチでハンドルが切り替わり、対面にできるモデルが主流。
対面走行はお子様とのスキンシップを取りながらのお出かけに最適。対面への切り替えはとても便利で実用性の高い機能でありますが実は問題点もあるのです。
それは進行方向が逆になるため、それに伴い駆動輪も逆になること。この問題を解消してくれるのが「オート4輪機能」です。
コンパクトで人気のベビーカー、ジョイー スマバギ4WDのページにある「オート4輪」についての説明が分かりやすかったのでご紹介いたします。
オート4輪(オート4キャス)については以下別ページでも解説しています。お時間があればご一読きださい。
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2019年7月2日現在で販売されているオート4輪搭載ベビーカーを全機種ご紹介いたします。
コンビ アンブレッタ4キャス
・コンビの最上位モデル
・超大型幌「アンブレラシェード」
・180mmサイズの超大型タイヤ
・4輪ソフトエアサスペンション
・クラス最大級58cmハイシート
・ハンドルアジャスター装備
・持ちカルグリップ採用
メーカー | コンビ |
発売年月日 | 2017年12月 |
利用年齢・月齢 | 1カ月~36カ月頃(体重15kg以下) |
重量 | 6.7kg(フル装備重量:6.8kg) |
サイズ | 開:W492×D801~913×H920~1105mm 閉:W492×D466×H890~1048mm |
リクライニング角度 | 125~170度 |
カラー | フレンチホワイト(WH) セピアブラウン(BR) トラディショナルグレー(GL) |
アンブレッタはコンビの最上級モデル。
足元まですっぽりと覆う超大型幌や斬新なホイルデザインを纏った
外観に目が行きがちですが、ベビーカーとしての機能性も一級品。
コンビ独自の超衝撃吸収素材エッグショックをシート全面に使用。
足廻りには路面の僅かな振動も吸収する4輪ソフトエアサスペンシ
クラス最大の58cmハイシートは大型幌と相まって夏場の強い日
このカテゴリーのモデルは重さについて言及されることもあります
とにかく美しいベビーカーです。
*2019年5月、特別仕様の最上位モデルアンブレッタ 4キャス プレミアム エッグショック UJも登場しております。
アップリカ オプティアAC
・アップリカの最上位モデル
・ゆったりワイドシート
・ダブル台形シート
・キャスターとシート下のダブルサスペンション
・Wサーモメディカルシステム
メーカー | アップリカ |
発売年月日 | 2018年8月 |
利用年齢・月齢 | 生後1カ月~36カ月 (体重15kg以下) |
重量 | 6.8kg |
サイズ | 開:W515×D905~1035×H1018~1035(mm) 閉:W515×D480×H1025(mm) |
リクライニング角度 | 115°~157° |
カラー | ドッティストライプ BL ジェットブラック BK アガヴェグリーン GN レッドツイード RD |
オプティアはアップリカの最上位モデル。
「あかちゃん医学」と「育児工学」の視点から赤ちゃんの気持ちをとことん研究した結果を形にしたベビーカー。
赤ちゃんのおでかけでのストレスを軽減する様々な仕組みが盛り込まれたママとの心地よいお出かけを楽しめるベビーカーです。
他競合モデルとの大きな違いは広大なシートスペース。ゆったりとしたシートスペースは他ベビーカーと並べると一目瞭然。赤ちゃんにストレスのない乗り心地を提供します。
また、走行時の振動軽減の仕組みはよくできており、タイヤ部にあるキャスターサスペンションと座面下に配置されたシートサスペンションのダブルサスで赤ちゃんがゆったり落ちつく乗り心地を実現。
赤ちゃんの乗り心地が前面に出ているモデルですが、ママの押し心地をはじめ、使い勝手のよい機能性も併せ持つ道具としては申し分のないベビーカーです。
個性的なデザインとハイグレードベビーカーにふさわしい装備の数々、これからの高級ベビーカーはオプティアのようになっていくのかもしれません。
*2019年5月、最新モデルのオプティアクッションが登場しています。
ピジョン フィーノ
・ピジョンの最上位モデル
・超大型18cm径シングルタイヤ
・スイング式サスペンション
・床下サスペンション(ママだっこサスペンション)
・高性能クッション材、テイジンエルク採用
・ハンドル角度調整機能
メーカー | ピジョン |
発売年月日 | 2017年7月 |
利用年齢・月齢 | 生後1ヵ月~36ヵ月まで(体重15kg以下) |
重量 | 6.8kg(ハグットシートSD付) |
サイズ | [折りたたみ時]W510×D400×H1020?1120mm [展開時]W510×D800?960×H870?1110mm(背面位) [展開時]W540×D880?1040×H800?1065mm(対面位) |
リクライニング角度 | 115度~165度 |
カラー | ドットベージュ ストライプネイビー ポリッシュグレー スターブルー シャワーレッド |
フィーノはピジョンの最上位モデル。
ピジョンは4輪ともにシングルタイヤを採用し、高い走行性とクイックなハンドリングを実現した先駆者的存在。
18cm径の大型シングルタイヤは道路接地面が少なくロードノイズを拾いにくいうえ、クイックな操舵性はピカイチ。足回りだけではなく床下にも配置された「ママだっこサスペンション」は赤ちゃんの快適な乗り心地を実現してくれます。
乗り心地、押し心地ともに高い次元に位置するアーバンクルーザー。
A型両対面タイプの中ではトータルの走行性能はナンバーワンでしょう!
コンビ スゴカルα 4キャス compact エッグショック HS
・コンビの軽量人気最新モデル
・重量たった5.1kgでフル装備
・全面エッグショックシート
・足回りに装備された「エッグサスペンション」
・たためるバスケット
・持ちカルグリップ
・ハンドルアジャスター
メーカー | コンビ |
発売年月日 | 2019年5月 |
利用年齢・月齢 | 1カ月~36カ月頃(体重15kg以下) |
重量 | 5.0kg(フル装備重量:5.1kg) ※本体重量はダッコシートαを除く |
サイズ | 開:W486×D760~940×H890~1080mm 閉:W486×D425×H853~1010mm |
リクライニング角度 | 125°~170° |
カラー | スターナイトホワイト ベビーピンク ハニービーイエロー |
2019年5月に発売となったスゴカルシリーズの最新モデル。
角型の幌、ふわふわのクッションを搭載して新登場。
コンビ スゴカルα 4キャス compact エッグショック HK
・コンビの軽量人気モデル
・重量たった5.1kgでフル装備
・全面エッグショックシート
・足回りに装備された「エッグサスペンション」
・たためるバスケット
・持ちカルグリップ
・ハンドルアジャスター
メーカー | コンビ |
発売年月日 | 2018年11月 |
利用年齢・月齢 | 1カ月~36カ月頃(体重15kg以下) |
重量 | 5.0kg(フル装備重量:5.1kg) ※本体重量はダッコシートαを除く |
サイズ | 開:W486×D760~940×H890~1080mm 閉:W486×D425×H853~1010mm |
リクライニング角度 | 125°~170° |
カラー | ワインレッド(WR) アイシクルネイビー(NB) エヴァーグリーン(GR) |
2018年11月に発売となったスゴカルシリーズの主力モデル。
軽量・コンパクトで使いやすいうえにオート4輪搭載をはじめ、使い手にやさしい至れり尽くせりの装備が満載なのが特徴。
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コンビ スゴカルの最新モデルが登場!スゴカルα 2018年11月下旬発売「概要と感想」
従来型のスゴカルとは基本部分は大きくは変わりませんが、「トリプルエッグショック」と呼ばれる3つの振動吸収システムが新たに採用され、乗り心地性能が大幅にアップしました。
アップリカ ラクーナクッション
・アップリカの最新中軽量人気モデル
・座面下の配置された振動吸収クッション
・ゆれぐらガード
・ワンランク上の広々シート
メーカー | アップリカ |
発売年月日 | 2018年10月 |
利用年齢・月齢 | 生後1カ月~36カ月 (体重15kg以下) |
重量 | 5.6kg |
サイズ | 開:W490×D858×H1017(mm) 閉:W490×D370×H1010(mm) |
リクライニング角度 | 112°~155° |
カラー | インディゴボーダー NV ゴールデンジオメトリックス GR レッドトライアングル RD キャラメルストライプ BK |
ラクーナクッションはアップリカの現行主力モデル。
軽量A型モデルながら、競合他社製品にはない独自のカラーがあります。
座面下に配置された振動吸収クッションをはじめ、このカテゴリーではトップクラスのシート幅あることなどワンランク上のモデルに匹敵する装備が特徴。
赤ちゃんの乗りごこちをサポートする機能がふんだんに詰まった今話題のベビーカーです。
コンフォート系ラクーナの最新モデルは使いやすさや乗り心地の良さだけではなくアップリカらしい洗練された雰囲気漂うお洒落なベビーカーですよ。
ピジョン ランフィRA9
・超人気!ランフィシリーズの最新モデル
・軽量A型+オート4輪搭載の人気モデル
・大径18cm+16.5cmのシングルタイヤ
・超軽量5.4kg
・キャスター部にボールベアリングを採用した静音設計
・足元広々フレーム
・ショックレスボディ
メーカー | ピジョン |
発売年月日 | 2019年4月 |
利用年齢・月齢 | 生後1ヵ月~36ヵ月まで |
重量 | 5.4kg |
サイズ | [折りたたみ時]W516×D380×H1028mm [展開時]W516×D830×H1015mm(背面位) [展開時]W525×D945×H1015mm(対面位) |
リクライニング角度 | 100度~175度 |
カラー |
シェリーグレー |
超人気、大型シングルタイヤを採用したミッドレンジベビーカー、ピジョン ランフィシリーズの最新モデルがついに登場です!
前モデルのランフィRA8から大きな変化はないものの、ボールベアリングを搭載した静音性の高い仕様へと進化するなど究極のランフィへと仕上がっています。
発売間もないこともあり、注目度は抜群です!
コンビ スゴカル4キャス compact エッグショック HH
・超人気、軽量+オート4輪搭載モデル
・オート4キャス搭載でもたった5.0kg
・シート全面エッグショック
・ハンドルアジャスター
・持ちカルグリップ
・お求めやすい価格
メーカー | コンビ |
発売年月日 | 2017年9月 |
利用年齢・月齢 | 1カ月~36カ月頃(体重15kg以下) |
重量 | 4.9kg(フル装備重量:5.0kg) ※本体重量はダッコシートαを除く |
サイズ | 開:W487×D770~950×H870~1070mm 閉:W487×D450~480×H860~1010mm |
リクライニング角度 | 125°~170° |
カラー |
ベルガモットイエロー(YE) フューシャピンク(PI) |
コンビ製A型両対面+オート4輪搭載の主力モデル。ベビーカー全体で見ても高い人気を維持しています。
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コンビスゴカルのレビューと口コミ、評価、使用感をまとめてみました。
前途でご紹介しましたスゴカルαが発売になったことにより露出度は減りましたが、一部を除き仕様はほぼ一緒。ニューモデル発売のためか?お手頃な価格設定になり、とてもお求めやすくなりました。
スゴカル4キャス compactには2017年9月に発売になったモデルと2018年6月に発売となったモデルがあります。仕様は全く同じですが、カラーリングが異なります。
コンビ メチャカルハンディオート4キャスPLUS HF
・軽量A型両対面に人気モデル
・超軽量4.8kg!
・持ちカルグリップ
・シート全面エッグショックシート
・マルチビッグサンシェードα
・シートの取り外しが容易
・お求めやすい価格
メーカー | コンビ |
発売年月日 | 2015年9月 |
利用年齢・月齢 | 1カ月〜36カ月頃(体重15kg以下) |
重量 | 4.8kg(フル装備重量:4.9kg) ※本体重量はダッコシートαを除く |
サイズ | 開:W497×D745~880×H1005~1050mm 閉:W497×D480×H1020mm |
リクライニング角度 | 125°~170° |
カラー | ラセットブラウン(BR) ルチアネイビー(SN) |
コンビ メチャカルハンディオート4キャスプラスは長年高い人気を維持している超軽量A型+オート4輪搭載モデル。
スゴカルの登場により実質旧型となりましたが、フレームをはじめ基本部分は一緒。
2015年発売と年式的には古さを感じますが、シート全面エッグショック・21Lの大型カゴを搭載するなど現行モデルと比べても違いはほとんどありません。
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発売当時は約6万円のプライスをつけていたことを考えると4万円以下でこのスペックが購入可能なのは驚異的!隠れた名品ともいえます。
現行モデルのスゴカルαとは2万円以上の差があります。最新モデルを選ぶか、価格で選ぶか、これらをどのように捉えるかがカギとなります。
コンビ スゴカル 4キャス Light
・オート4輪搭載モデルで最軽量!4.6kg
・持ちカルグリップ
・ダッコシートα
・お求めやすい価格
メーカー | コンビ |
発売年月日 | 2018年6月 |
利用年齢・月齢 | 1カ月~36カ月頃(体重15kg以下) |
重量 | 4.6kg(フル装備重量4.6kg) ※本体重量はヘッドサポートを除く |
サイズ | 開:W497×D745~880×H1005~1050mm 閉:W497×D480×H1020mm |
リクライニング角度 | 125°~170° |
カラー | バーミリオンレッド タキシードブラック |
大人気、スゴカル4キャスシリーズの超軽量バージョンがスゴカル4キャスライトです。
通常版スゴカルの車重は5kg。4.6kgと400gもシェイプしたライトモデルは持ち運びに長け、力のない女性に最適。
ベース部分や主要な部分は共通のため利用に際して不便な箇所はありません。
2018年11月に発売になったマイナーチェンジ後のモデルスゴカルα 4キャス Lightはスゴカルαに準じた細部の変更を施した最新モデルです。
価格差がかなりあるのでご注意を!
アップリカ オプティアAB
・アップリカの最上位モデル
・ゆったりワイドシート
・キャスターとシート下のダブルサスペンション
・Wサーモメディカルシステム
・お求めやすい価格
メーカー | アップリカ |
発売年月日 | 2017年6月 |
利用年齢・月齢 | 生後1カ月~36カ月 (体重15kg以下) |
重量 | 6.8kg |
サイズ | 開:W515×D905~1035×H1018~1035(mm) 閉:W515×D480×H1025(mm) |
リクライニング角度 | 120°~170° |
カラー | ネイビー NV クラシックブラック BK アクア GN イエロー YE |
前途でご紹介した「オプティアAC」の前モデル。例年を見ていると大手ベビーカーブランドは1年に一度のペースでモデルチェンジ(マイナーチェンジ)を行うため、実質一昨年前のモデルとなります。
新型(2018年モデル)のオプティアACとの差はほとんどなく、しいて言えばカラーバリエーションの変更ぐらい。
2019年7月現在では「型落ち」のためか驚くほどお求めやすいお値段になっているので要注目です。
アップリカの最上位モデルがこの価格!
たぶん在庫限りと思われます。色に限りがあるようなので、お好みのカラーがあれば早めのご決断を!
アップリカ ラクーナソファークッション
・アップリカの中軽量人気モデル
・座面下の配置された振動吸収クッション
・ゆれぐらガード
・ワンランク上の広々シート
・お求めやすい価格
メーカー | アップリカ |
発売年月日 | 2018年3月 |
利用年齢・月齢 | 生後1カ月~36カ月 (体重15kg以下) |
重量 | 5.5kg |
サイズ | 開:W490×D910~1045×H1000~990(mm) 閉:W490×D400×H1065(mm) |
リクライニング角度 | 135°~150° |
カラー | ノーティカルストライプ NV ハーフサイクルレッド RD レモンシルバームーン GR モダントライアングル BK |
ラクーナソファークッションは軽量A型ベビーカーに人気機種。
「ラクーナソファークッション」の最大の特徴は赤ちゃんの乗り心地の良さ。座面下に内臓されたソファークッション機構と肉厚があり、しっかりとしたシート部は振動をやわらげ、赤ちゃんのより高い快適性を提供してくれます。
また、コンフォートシートと呼ばれる自然な姿勢を妨げない幅広のシート構造を採用し、赤ちゃんがゆったりと過ごせる快適なスペースとなっております。
前途でご紹介しました2点は同カテゴリーの他社製品と並べた状態でご覧いただければ一目瞭然。同時に豪華さも感じていただけるでしょう。
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オート4輪やハイシートなど人気の主要機能はもちろん装備。アップリカならではの洗練された外観にも注目です。
軽量+オート4輪搭載モデルから赤ちゃんの快適性を重点で選択するならば「ラクーナ ソファークッション」が最適です。
「ラクーナクッション」が発売になったことで実質旧型となりましたが、両者ともにコンセプトと見た目は酷似しており、パッと見の区別はつきません。
左:ラクーナクッション 右:ラクーナソファークッション
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2019年7月2日現在、3万円台中盤とお求めやすい価格になっていることも見逃せません。
*カラーに限りがあるようです。
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アップリカ ラクーナエアー
・オート4輪搭載モデルで最軽量4.6kg!
・デコボコ道での振動軽減「ゆれぐらガード」
・Wサーモメディカルシステム
・カプセルマルチフード
・ビッグバスケット
メーカー | アップリカ |
発売年月日 | 2017年9月 |
利用年齢・月齢 | 生後1カ月~36カ月 (体重15kg以下) |
重量 | 4.6kg |
サイズ | 開:W455×D845~985×H1000~1035(mm) 閉:W455×D390×H990(mm) |
リクライニング角度 | 124°~158° |
カラー | ダンデライオン YE カプリ ブリーズ BL スイート クローバー GN |
ラクーナは軽量+オート4輪搭載という共通した基本コンセプトがありながら様々なタイプのモデルを送り出してきました。その中でも特に印象深い一台がここでご紹介するラクーナエアー。
軽さがウリのラクーナをさらに軽量化することにより初期モデルと比べて700g近い減量を図り、オート4輪が搭載されているにもかかわらず、車重はわずか4.6kgとB型に肉薄する軽さを実現しています。後発の競合モデル コンビ スゴカル4キャス Light が出るまでこの軽さは独壇場でありました。
軽さと機能性の両立が消費者の求めるベビーカーの理想像であったためか、さらに軽くなったラクーナエアーはすぐに人気モデルとなります。
幌は丸みを帯びたかわいいデザインが特徴。アクティブな印象の明るいカラーを揃えたファーストモデルの ラクーナエアー と、落ち着いた配色の最新モデル、 ラクーナエアーAB から選べます。
発売当初は税込みで6万円に迫るプライスをつけていましたが、2019年7月現在では3万円を割り込む驚きの価格に!
その理由は後継モデル ラクーナエアーAB が発売になったため。後継モデルといっても旧モデルとの内容差はほとんどなく、新型はリニューアルデザインモデルとの位置づけかと思われます。
新旧の価格差は約2万円。同カテゴリーのライバルモデルと比べても圧倒的な安さです。
ジョイー スマバギ4WD
・持ち運びに便利なコンパクト設計
・赤ちゃんを優しく包み込むソフトパッド採用
・170°まで可能なフルリクライニンング
・オート4輪搭載で3万円以下!
メーカー | ジョイー |
発売年月日 | 2016年8月 |
利用年齢・月齢 | 生後1ヶ月~3頃(体重15kg) |
重量 | 5.6 Kg |
サイズ | 背面時/W45xD90xH101cm 対面時/W45xD102xH98cm 折畳み/W45xD45xH102cm |
リクライニング角度 | 約125-170° |
カラー | コバルト レディーバード |
ジョイーはイギリス発のお洒落なベビー用品ブランド。
日本市場を意識した軽量・コンパクトなベビーカーを多数輩出している数少ない海外ブランドとして有名です。
ジョイーの中で特に注目度が高いのが「スマバギ4WD」。日本ブランド3社以外でオート4輪が搭載されているのはこのモデルのみです。
使いやすいサイズとモダンなデザインが特徴。
オート4輪搭載とはいえ車重5.6kgは少々物足りなさを感じますが、3万円以下で購入可能なのを考えればとてもお買い得な商品と言えるでしょう。
アップリカ ソラリア
・アップリカの最上位モデル
・4層構造のリバーシブルシート
・56cmハイシート
・紫外線99%カット「カプセルマルチフード」
・マルチショックレス構造
・マルチハンドル
・スマートバスケット
・オート4輪搭載モデルで最安値(2019年4月現在)
メーカー | アップリカ |
発売年月日 | 2015年2月 |
利用年齢・月齢 | 生後1カ月~36カ月 (体重15kg以下) |
重量 | 7.5kg |
サイズ | 開:W485×D690~950×H860~1035(mm) 閉:W485×D380×H855~960(mm) |
リクライニング角度 | 120°~170° |
カラー | ダスクネイビー NV ブリックブラウン BR リュエリアグレー GR |
ソラリアはアップリカの最上級モデル。
剛性の高いフレーム構造と大型タイヤ&充実したサスペンションで走破性は抜群。こだわりのシート構造、快適な装備類など語りつくせないほど至れり尽くせりの機能満載な注目のモデル。
アップリカのトップモデルともなれば相当高額と思われるかもしれませんが、価格は驚きの3万円以下!(2019年7月現在)
オプティアの発売により実質「型落ち」となりましたが、新型と比べても機能面で劣る部分はそれほど多くはありません。
現在では露出度がそれほど高くなく現行最新モデルの陰に隠れた存在ではありますが、安価で良質なベビーカーを真剣にお探しの方は比較候補の一台に入れている場合が多く、「知る人ぞ知る名品」のような存在となっています。
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さいごに
2019年7月2日現在で販売されているオート4輪搭載の主要ベビーカーを価格の高い順からご紹介してきました。
これだけあっても人気機種は偏っており、軽量・コンパクトタイプor価格の安いものが売れている傾向にあります。
人気商品と私の個人的なおすすめ商品はマークをつけておきましたのでご参考までに。