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ストッケ エクスプローリーの新型モデル、V6と旧型モデルV5の違いを見てみよう

ストッケ エクスプローリーの新型モデル、V6と旧型モデルV5の違いを見てみよう

北欧のハイセンスなベビー用品プレミアムブランド、ストッケの看板モデルといえばベビーカーのエクスプローリーが真っ先に挙がるでしょう。

エクスプローリーは2003年の発売から基本部分は踏襲しながら細かな進化を続け、2018年9月に最新バジョンV6へとチェンジしました。

今までのモデル全てがいわゆるマイナーチェンジでの新型への変更でしたが今回のV6モデルも同様にMCながら、かなりインパクトのある変更があり、注目度は増すばかりです。

そこで最新モデルのV6と旧型のV5を比較し、どのような変更があったのかを見ていきたいと思います。

関連記事:

⇒ ストッケ エクスプローリーの口コミ・評価・使用感をまとめてみた

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V5からV6への変更点

エクスプローリーV5とV6

まずは上の画像をご覧ください。

新旧モデルを並べてみましたが、V5とV6の違いがお判りでしょうか?

左がV5、右が新型のV6です。

ベース部分は同一のため、パッと見では明確な違いが分かりません。

V5に比べてより使いやすい仕様に変更となったV6は6つの部分を変更いたしました。

それでは順番に見ていきます。

折り畳みがシンプルに

折り畳みがシンプルに

↑画像はV5

 

エクスプローリーは折りたたみ時、過度にコンパクトになるモデルではありませんが、自動車のトランクには収納可能な大きさまで畳むことは可能です。

最もコンパクトなサイズにするためには

1.ハンドルに伸びるメインフレームの長さ調整

2.後輪部分の折り畳み

上記2つの作業で折りたたみが完了します。

V6になって改善されたのは2.の後輪折り畳み作業工程の緩和です。

折り畳み用フック

作業1:従来型のV5は本体背面にある指入れ式のフック持ち上げ操作と同時に・・・

折り畳み用ストッパー

作業2:その下にある長方形のストッパーに足先を添える必要がありました。

新型のV6は「作業2」の工程がなくなり、作業1:片手(指先)での作業のみで折りたたみが完了します。

V5までの折り畳み方法はコツを掴むまではかなり難解な作業だったため、誰にでもできるようになったV6の簡単作業工程は特筆すべき変更箇所といえます。

フットレスト形状の変更によりシート位置変更の手間が軽減

もうひとつのビッグチェンジとして挙げられるのが「フットレスト(足置き)形状の変更」。

エクスプローリV5

↑画像:エクスプローリV5

 

エクスプローリーV6

↑画像:エクスプローリーV6

 

V5は一体式、V6はフレームを挟んだセパレート式になっています。

これは単なるデザインの変更というわけではありません。

従来型のV5は対面・背面の変更時をはじめ、シート部分を取り外す際はフットレスト自体を一度、本体から取り外す作業が発生していました。中心にあるフレームが邪魔をしてしまうため、フットレストを外さなければシートの着脱ができないためです。

それを改善したのがV6のセパレート式。

そのままの状態でシートの着脱が可能となりました。

ちなみにV5ではフットレストを外すことができましたが、V6は取り外しができません。取り外す必要がなくなりましたので取り外せないことはデメリットではありません.

ちょっとわかりづらいと思うのでお時間があれば以下の動画をご参照ください。

ハンガリー語なのかな!?何を言っているかはよくわかりませんが、動画からイメージは掴めるかと思います。

エクスプローリー、フットレストの違い

↑↑ V5とV6のフットレストの違い(youtube)

 

フロントアームを開閉式に変更

赤ちゃんをしっかりと守ってくれるのがフロントアーム。シートハンドル、セーフティーガードとも呼ばれています。

ほとんどのベビーカーに搭載されている必須のアイテムです。

エクスプローリーの豪華なフロントアーム

画像中央、茶色部分がフロントアーム

フロントアームはお子様の乗り降りの際、外す必要があります。V5ではフロントアームを全て取り外さなければお子様の乗せ降ろしができませんでした。最新のV6の場合、左右の片側だけを外すことが可能となったため、お子様をだっこした状態でも片手で操作が可能になり、乗せおろしが大変楽になりました。

こちらも動画をご覧いただくと分かりやすいかと思います。

フロントアーム取り外し

新型V6のフロントアーム取り外し(youtube)

 

豪華になったハンドルとハンドルバー

豪華になったハンドルとハンドルバー1

豪華になったハンドルとハンドルバー2

新型V6のフロントバーとハンドル部分には合皮レザーを採用。

V5を含む以前のモデルではフロントバー(布製カバー付き)、ハンドル部分ともにプラスチック製でしたが合皮レザーを使った最新のV6は高級感がさらに増しました。

合皮レザーは黒または茶色から選択できます。

形状の異なるショッピングバッグ

形状の異なるショッピングバッグ、新型V6

↑最新V6

形状の異なるショッピングバッグ、旧型V5

↑旧型V5

V5、V6ではフロント部分に装着されたショッピングバッグの形状が異なります。

V6は仕様に関係なくすべてのタイプでショッピングバッグのカラーはブラックに統一。レインコートのような耐水性の素材を使用し、旧型よりも若干大きくなって使いやすいデザインに変更されています。

換気付き拡張可能キャノピー

換気付き拡張可能キャノピー

キャノピーの拡張が一段階増えました・・・とのこと。

すみません。写真は撮ったものの、この部分を確認し忘れました。近日しっかりとした情報をお届けいたします。

少しでもお安い商品を!という方へ

最新型のV6が発売になったことでそれ以前のバージョンを購入する意味はあまりなくなりましたが、旧バージョンモデルを購入するメリットもあります。それは・・・

価格が安くなっていること!

ネットモールを見渡してみると安価で販売されている旧モデルがちらほらと見つかります。

新旧の違いをあまり気にされないようでしたら安価な旧バージョンを購入されるのも一つの方法ではないでしょうか。

⇒ ストッケ STOKKE エクスプローリー4(その1)

⇒ 送料無料 ストッケ STOKKE エクスプローリー V4(その2)

2019年6月26日現在、2つ前のV4バージョンではありますが、お手頃な価格で販売されているのが確認できました。

こちらもぜひご検討ください。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

初めてエクスプローリーに触れる方にとっては微細な変更と捉えられるかもしれません。しかしながら、エクスプローリーの長い歴史から見るとかなり大がかりな「ビッグマイナーチェンジ」といえます。

エクスプローリーはこだわりを持って利用される方が多いモデルなので、ちょっとした外観の違いでも新型か旧型かの区別はつくのではないかと思います。

最新のエクスプローリーが最良のエクスプローリーなのは間違いありません。

 



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プロフィール

「ベビーカーの選び方講座」管理人のtsuyoshiと申します。
ベビー用品関連のビジネスに2008年より携わり、今日に至っております。

専門分野は「ベビーカー」
ベビーカーマニアを自称する私がベビーカー初心者にも分かりやすく解説していきたいと心がけております。