ベビーカーの比較

プロが選ぶ3モデル!自分が使いたいと思うおすすめベビーカーをあなただけにこっそりとお教えします

ベビー用品関連の仕事に従事している関係で毎日複数のベビーカーに囲まれ、有意義な日々を過ごしています。

すでに15年にもなる職業ではありますが日々真剣に取り組んでいるとベビーカーに対する愛情が徐々に芽生え、今では愛おしくさえ感じてしまっているこの頃です。もはや仕事を飛び越え、趣味・ライフワークの領域にまで達している日本屈指のベビーカーヲタクといっても過言ではないかもしれません。

そのような環境にあるがゆえ、ベビーカーの良し悪しを区別する眼力は誰よりも持っていると自負しております。

しかしながら、ベビーカーは利用者の環境や好みによって評価の分かれやすい性質の品物であり、どのモデルが一番優れているのかは一概には言えず、順位付けをするのはあまり意味のないこととは理解しています。

それを踏まえたうえで「自称ベビーカーのプロである私が使うのだったらこのモデル」という切り口で私がお気に入りのベビーカーをご紹介いたします。

2018年11月現在の私のイチオシの3台です。

浮気性の私ですので新しいモデルが発売になったりしたら心変わりする可能性は十分にあります。

気軽な気持ちで見ていってくださいね。

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ベビーカーのプロである私が選んだ本気で使いたい3モデルがこれだ!

ピジョンランフィRA8

A型両対面モデル部門

日本で最も売れているベビーカータイプは新生児期から使えるA型モデル。しかも両対面機能がついており、それにプラスして対面時でも自在に方向変換が可能になる「オート4輪機能」が搭載されているのがベスト。

オート4輪(オート4キャス)機能とは

もうひとつ付け足すとすれば「5kg前後の軽量」に収まっているモデルに人気が特に集中しています。

軽量A型両対面+オート4輪搭載モデルは現代ベビーカーの花形。ベビー用品量販店に出向けば、店頭に華々しく飾り配置されているのは間違いなくこの機種群。アップリカ ラクーナシリーズコンビ スゴカルシリーズピジョン ランフィがこれに該当します。

どれも人気の高いモデルばかりで甲乙つけがたいのですが、2018年11月現在、私が個人的に利用するのであれば間違いなく「ランフィRA8」を選択します。

その理由は以下のとおりです。

一味違う走破性

前途でご紹介した3モデルは「軽くて使いやすい」というコンセプトは一緒。しかしながら、ランフィはそれに加えて「押しやすさを追求」した仕掛けが加わっています。

超大型タイヤを採用

ランフィは前輪16.5cm、後輪18cmとこのクラスに似つかわしくない超大型のタイヤを装備しています。ミッドレンジタイプのライバルたちよりもはるかに大きく、ワンランク上のモデルにも匹敵するサイズとなっております。

タイヤが大型化するメリットは荒れた地面や段差などに柔軟に対応できること。路面状況をあまり気にすることなく操作できるのは使い手のママさんにはとても助かるのではないでしょうか。

タイヤが小径だと小さな段差でもつまづくことがあり、常に路面状況を把握しつつ危険を予想しながら対応しなければなりません。

少しでも軽いベビーカーがもてはやされている昨今、軽量化するためには各所の部品を簡素化するのが手っ取り早い方法ですが、はじめに手を付けるのがだいたいが足回りとなります。軽いとされているベビーカーをご覧いただければ一目瞭然ですが、どれもタイヤ径は小さいものばかりです。

ランフィは走りを重視することでタイヤ径を超大型化させながらも車重はたった5.3kgと、軽量に仕上げているのは本当に凄いことなのです。

 

シングルタイヤはとにかく押しやすい

一般的なベビーカーはどれもダブルタイヤを装備しています。ランフィはご覧の通り日本ブランドモデルでは珍しいシングルタイヤを採用。シングルタイヤのメリットは路面に接地している面積が少ない点クイックなハンドリングが可能となり、ノイズを拾いにくくなることから押し感と乗り心地が向上します。

新型のRA8になってから後輪は16.5cmからさらに大型化し、18cmまで拡大しております。これは新生児期に主に利用する対面時の走破性向上と振動軽減を図ったもの。

このノイズの少ない軽やかさとクイックな操舵性は実店舗でぜひお試しいただきたいのです。

 

大型タイヤを支えるサスペンションがよくできている

タイヤを大型化するだけでは走行性・走破性の向上にはつながりません。

16.5cm&18.0cmの大型タイヤの性能をフルに発揮するためには、それを支える強固な足回りは必須となってきます。

一見すると華奢に見えるサスを中心とした足回りですが、工夫を凝らし考え抜いて作られた感じが見てとれます。

この部分はランフィのカタログでは書かれていない内容ですが、これが一番苦労されたのではないかと個人的には思います。

ちょっと固めですが、しっかりと機能するスイング式サスペンションも好感が持てます。
サスがしっかりと機能しなければ、単にタイヤを大型化しても段差を乗り越えることはできないのです。

大型タイヤ、足回り構造、サスペンションの3つが絶妙に調和しているランフィは街中で頻繁に遭遇する歩道の継ぎ目で多い約2cmの段差はもちろん、多少の悪路でも難なくこなしてくれるでしょう。

触れると分かる剛性感

ランフィはタイヤ廻りに工夫を凝らし、走行性能に注力していることはご理解いただけたかと思います。

小さな歩道の段差ならば気にすることなく乗り越えられる仕様となっているランフィにはもう一つ注目すべき点があるのです。

これもカタログには出ていないことですが、フレーム廻りの剛性には相当力を入れたのではないかと推測できます。

実機に触れる機会があったら試していただきたいのですが、ベビーカー本体を展開させた状態で前後左右に振ってみてください。ランフィはグラつきが少ないのが分かります。グニャグニャ感がないのです。

タイヤ廻りに注力し、走行性を高めていることがセールスポイントのランフィですから、段差乗り越えの際にフレームがしなるようでは意味がありません。

ガチッとした剛性感は押し心地に直結していると個人的には感じました。

ランフィの兄貴分的存在である上位モデルフィーノにも同じことがいえます。

現代のA型両対面ベビーカーは優れた折り畳み構造とワンタッチで背面・対面切り替えができるなど利便性は高いものの駆動する部分が多いため、ある程度グラつきがあるのは仕方がないのかもしれません。メーカーさんによっては「柔軟性を持たせている」などと反論があるかもしれませんね。

ランフィのこのガチッと感・・・たまらなく好きです。

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個性を発揮できるスタイリングとカラー

機能性や操作性の話ばかりになりましたので最後にデザイン(スタイリング)にも触れておこうと思います。

A型両対面ベビーカーにはどれも特徴がないという話もちらほらと聞こえてきますが、ランフィには独創的な個性を感じています。

前後異なるタイヤ径と4輪ともにシングルタイヤを中心にした端正なフォルムはとても洗練された印象を与えてくれます。

この角度から眺めるランフィはなんともセクシーに見えませんか?

カラーは4種類ありますが・・・・

私だったら全編でご紹介している「アビスブルー」をチョイスします。

ランフィRA8の新作発表会でもピジョンの方が推していたカラーです。

関連記事:

ピジョンの新型ベビーカー ランフィRA8の発表会へ行ってきました

 

ランフィの詳しい情報は以下の別ページでも詳しく解説しています。

ピジョンランフィのレビューと口コミ、評価、使用感をまとめてみました

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ピジョンランフィのまとめ

ランフィは人気のA型両対面仕様で日本国内では最も使いやすく軽量化されたベビーカー群のど真ん中にあるモデル。

しかも走破性を高めた仕掛けが随所に見られ、ワンランク上の押し心地、乗り心地を実現。

洗練されたフォルムにも注目!

ランフィを使いたい理由はこんな感じです。

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サイベックスミオス

インポートモデル部門

数あるインポートベビーカーの中から「使いやすさ」を重要視してピックアップすると真っ先に挙がるのがサイベックスミオスです。

インポートモデルはこれ一択で決まり!

理由は以下をご覧いただければ分かります。

関連記事:

サイベックス ミオスの口コミ、評判、使用感をまとめてみた

高級感・プレミア度満点!所有欲を満たす数少ないベビーカー

サイベックスはドイツ発の高級ベビー用品ブランド。欧米ではかなりメジャーなブランドではありますが、日本国内での知名度はそれほど高いとはいえません。実はそこが狙い目だったりします。

サイベックスというと日本ではチャイルドシートのほうが有名ですが、最近ではベビーカーにも力を入れてきており同社のトップモデル、プリアムの発売はとても衝撃的な出来事でした。

CYBEX PRIAM(amazon)

サイベックスがベビーカーの世界でも屈指のブランド価値を誇るストッケバガブーと並び称されるような立ち位置にあるのもプリアムの影響がとても大きいのは否定できません。

ただし・・・

プリアムは日本ではあまり売れていません。

 

理由は簡単・・・大きいから

 

日本での利用環境はタイトな空間が多く、そのため大きいベビーカーにはそれほど需要がなく、ニッチな市場となっているためです。競合モデルのバガブーフォックスバガブーカメレオン3ストッケ エクスプローリーなど名の通ったブランド価値の高いモデルも同様にたくさん売れているとは言えないのです。

売れていないからダメと言っているわけではありませんよ。

そこで登場したのがミオス

ミオスはプリアムを一回り半ほどコンパクトにしたイメージの新生児期から使えるモデル。

サイベックスのベビーカーでは中間に位置するモデルながら知名度や使いやすさではブランド中、トップを誇るモデルといっても過言ではありません。

ミオスを購入する際に比較検討する機種としては「バガブー・ビー5」、「ベビーゼンYOYO+ 0+&6+」など世界的に有名な超プレミアムモデルが並びます。

ベビーカーの中では特別な立ち位置にあるモデルといえるでしょう。

知る人ぞ知る超プレミアムベビーカーとして街中では注目を浴びること間違いなし!

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日本国内で利用するにはジャストなパッケージ

日本で使うにはちょうどよい外形サイズ。両対面もこなし、しかも簡単・コンパクトな折りたたみで自立もするなど、日本ブランドの人気ベビーカーと遜色ない機能性・実用性を兼ね備えています。

自動改札も無理なく通れる安心サイズ

自動改札が通れるかどうかはベビーカー選びには重要な事項となります。

インポートモデルの中には横幅がありすぎて通常の改札口から通れないサイズのモデルも数多く存在する中、ミオスは無理なく通れるサイズなので問題はありません。

関連記事:

自動改札が通れる人気の海外プレミアムベビーカー5選

片手で折りたためてコンパクトに自立

日本ブランドのモデルばかり見ているとベビーカーはどの機種も簡単に、しかもしっかりと折りたたみができて当たり前だと思われているかもしれませんが、海外のベビーカーは全般的に折り畳みについてはあまり得意ではありません。

欧米では生活環境の中にベビーカーを折り畳まなければならないシーンがあまりないからだという説が有力です。自動車に積むぐらいのサイズには折りたたみはできますが、どれも中途半端感いっぱいです。

そんな中、ミオスの折りたたみ構造はとてもよくできています。日本ブランドのA型と同等とはいえませんが作業工程に複雑さはなく、だれでも簡単にできるので十分に合格です。

動画でご覧いただければ一目瞭然です。

↓折り畳みシーンから始まります↓

⇒ ミオスの折り畳み工程(youtube)

ご覧の通り折り畳みサイズはかなり小さくなります。

小型車のトランク部にも無理なく収納できるでしょう。

安定した走行性

ミオスは欧州のベビーカーブランドらしく剛性感があります。しっかりとしたフレーム構造でグラつきもなく安心して利用できるとても頼もしい存在です。

フル装備で約9kgとなるため重すぎるという方もいますが、安定した走行性を第一に考える私としては決して重いとは思いません。

しっかりと安定して動いてくれること!これがベビーカーにとって重要なことなのです。

トラベルシステムに対応

ミオスは新生児期から利用できるスペックを有しているため、ベビーシートは基本的に必要ではありませんがトラベルシステムに対応しているため、余裕があればぜひ使いたいところです。私だったら・・・必ず使います。

サイベックスにはエイトンQ、クラウドQ、クラウドZと優秀なベビーシートが3種類あります。この中でチョイスしたいのはクラウドZ。

サイベックス クラウドZ アイサイズ(楽天)

クラウドZは発売間もない新型モデル。自動車でベビーシート(チャイルドシート)として利用した場合、側面衝突まで考慮に入れた最新規格i-sizeに対応した安全性の高いモデル。

ミオスにクラウドZを搭載するとこんな感じになります。かなりカッコいいですね。

予算的に問題なければクラウドZは必ず使います。

サイベックスミオスのまとめ

ミオスはドイツブランドらしいしっかりとしたつくりの剛性感たっぷりのモデル。

サイズは日本ブランドの人気A型モデルと同等の上、簡単コンパクトな折りたたみ構造や両対面などをこなす利便性の高いパッケージングに仕上がっています。

それに何と言ってもカッコいいことはミオスを語るうえで外せない事柄です。

日本の風土にしっかりとマッチした小型で機能性の高いプレミアムインポートモデルといえばバガブービー以外は選択肢はありませんでしたがミオスの登場によりバガブーもうかうかとしていられない状況になっていると推察できます。

ミオスのプレミアム性は芸能人やモデルさんの利用者が多いことからも見てとれます。

関連記事:

芸能人・有名人・モデルさん利用のベビーカー一覧(最新版)

代官山や白金、青山などでは頻繁に遭遇するミオスですが私の住む横浜郊外ではあまり見かけません。きっと土地柄もあるのかもしれませんね。

ミオスには私のミーハー心をくすぐるステータス性やプレミアム性に惹かれる部分は大いにありますが、やはり使いやすさと機能性、安心感などが主たる選択理由となっていることを最後に強く申し上げておきます。

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エアバギーココ ブレーキEX

総合1位

エアバギーココは3輪エアタイヤを装着した異色のモデル。

ひと昔前の3輪エアタイヤモデルのイメージといえばアメリカの広大の環境で使う「大きく、重く、扱いにくい」という負のイメージがあるベビーカーとして日本では一部の方からしか支持を受けなかったマニアックな形態でしたが、エアバギーココの登場により一変します。

3輪エアタイヤがもたらす軽快な押し心地と乗り心地を両立したエアバギーcocoは魅力がいっぱい。

世の中に無数に存在するベビーカーの中から私がナンバーワンに選ばせていただいたのはエアバギーココ ブレーキEXです!

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サイズと重量は気にしないのか!?

エアバギーココを使ってみたいが躊躇している人がけっこういるようです。

決定に二の足を踏んでいる大きな要因は「サイズと重量」を気にしているため。エアバギーココはそんなステレオタイプのイメージ通り本当に「大きくて重い」ベビーカーなのでしょうか。

サイズの比較

上画像はエアバギーココブレーキエクストラの外寸です。単に数字を見ただけでは判断できないと思うので別機種と比べてみましょう。

ベビーカーのサイズで特に注目したいのは横幅と奥行。

エアバギーココの横幅は53.5cm。奥行は96cmです。現在特に人気が集中している一般的なA型両対面ベビーカーのサイズを見てみましょう。

 

 

エアバギーココ ⇒ 横幅:53.5 奥行:96cm

A社大型上位現行モデル

⇒ 横幅:51.5 奥行:90.5~103.5

A社中型現行ミッドレンジモデル

⇒ 横幅:49  奥行:91~104.5

B社大型現行上位モデル

⇒ 横幅:49.2 奥行:801~913

B社中型現行ミッドレンジモデル

⇒ 横幅:45  奥行:770~950

横幅

横幅についてはエアバギーココのほうが数センチ大きいですね。これは大きいと判断する数値なのでしょうか。

ベビーカーの横幅を決定する要因でいちばん大きいのが「自動改札の幅」と言われています。全国にある自動改札の幅は鉄道会社により異なりますが、ほぼ55cm~60cmに収まっています。最低幅は55cmで間違いないようです。

つまり55cmの改札を通れるサイズ=日本で使うのに適したサイズと言われています。エアバギーココブレーキはぎりぎり通れるサイズではありますが問題はないでしょう。

奥行

ベビーカーの奥行は非常に重要です。長ければ余裕を持って着座できるからよいのでは?と思われるかもしれませんが長くなる分、旋回性が悪くなり、しかも先端を気にしながら走行しなければなりません。

エアバギーココの奥行は96cm。

オーソドックスなA型と比べてサイズの違いはほとんどありません。

これらを見ていくと「エアバギーココは大きい」というのが完全に間違いであることが分かると思います。

重量の比較

エアバギーココブレーキエクストラの重量は9.5kg

売れ筋の一般的なA型両対面モデルはだいたい5.0kg~7kgちょっとなのである意味重量差は感じるでしょう。

私の場合、この重量差は全く問題にはしてません。

9.5kgという車重は実際に持ってみると想像するよりも困難ではありません。

「持ち上げるのが大変」「移動に苦労する」というように他機種よりも重いと負の印象ばかりが先行してしまうようですが、実際に上で述べたようなシチュエーションはどれほどあるのでしょうか。

大型3輪エアタイヤを装着し、走行性に力を入れている特性上、軽量だとバランス的に問題が生じ、満足な走行性能を発揮できなくなるというデメリットが生じます。

私の場合、車移動が多いためこれ以上重たかったとしてもあまり問題視はしなかったでしょう。

安定した走行が可能なことが一番重要なのです。

とにかく軽快に滑らかに路面を駆け抜けます

エアバギーココは実際に触れて押してみると、その魅力が的確にご理解いただけるかと思います。押し感は軽快そのもの。ふわふわしているといったら聞こえが悪いかもしれませんが、とにかく滑るように路面を駆け抜けます。

左右の操舵も力を使わずクイックに反応してくれる優れもの。

タイヤの空気圧によっても走行性は変わりますが、なるべくならばある程度エアを入れた状態で利用するのが個人的には好みに合っています。

エアバギーココの押し感を基準にしてしまうとすべてのベビーカーが頼りなく感じてしまうほどです。

数あるcocoシリーズの中から「ブレーキEX」をチョイスした理由

2018年11月現在エアバギーココの一人乗りタイプには5つのモデルが存在します。*限定モデル除く

エアバギーココ スタンダード

スタンダードモデルはハンドブレーキが装着されていないシンプルなモデル。エアバギーというブランド品でありながらリーズナブルな価格が特徴です。

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エアバギーココ ブレーキEX

ハンドブレーキがついたココシリーズで最も人気のモデル。ドーム型幌を装着したココらしい外観が特徴

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エアバギーココ プレミア

角型の幌をはじめ、各所にこだわりの装備をちりばめたワンランク上のcoco。

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エアバギーココ ブレーキEX フロムバース

ブレーキEXモデルをベースに新生児期から使えるスペックを有した新型モデル。

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エアバギーココ プレミア フロムバース

 

プレミアベースの新生児期から使えるスペックを纏った新型モデル。

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この中から私が選んだのがココブレーキEXモデル

画像:エアバギーココブレーキEX(楽天)

ドーム型幌で可愛いオリジナルココのフォルムを維持しながら、手元ブレーキが搭載されたオーソドックスなモデル。限定カラーも複数出していますが、オリジナルノーマル仕様でOK!

プレミアモデルは初めから却下。個人的には丸型フードのほうがcocoらしさがあって好きなんです。

グレードは一番安価な手元ブレーキのないココ スタンダードでもよいのですが、このモデルのみ横幅が58cmあります。(それ以外は53.5cm)これだと通常の改札口が通らないのです。日常は自動車移動が多いためあまり関係ないのですが、もし電車に乗る機会があったらちょっと困るので・・・

ブレーキEXモデルは実用的なcocoの中でいちばん安いのがチョイス一番の理由です。

cocoといえばトラベルシステムの利用率が高いことでも有名。ここはやはりベビーシートを一緒に使ってみたいと思います。

トラベルシステムを有効活用

エアバギーココを利用するならばやはりベビーシートを一緒に利用したいところです。

ココはトラベルシステムに対応しているため、cocoユーザーの多くがベビーシートを別途購入の上、利用しています。

cocoシリーズは新しく登場したフロムバースシリーズを除き、生後3ヶ月からしか利用できないスペックとなっております。つまりA型ではないのです。

それでもヒット商品になっているのは、多くの方がベビーシートの利用を前提に考えているからだと推察できます。

私がシリーズ中で最も安価なモデルを選んだのはベビーシートを買い足す資金捻出のため。上位モデルとの価格差だけではベビーシートは購入できませんが少しでも安く済ませるためにはこの方法がベストだと思ったからです。

ベビーシートはこれを使います

エアバギーは世界各国の優れたベビーシートが装着可能です。

マキシコシ、サイベックス、レーマーなどが有名です。エアバギーとの組み合わせでいちばん多いのがマキシコシ製のシート。ペブルは最もポピュラーな存在です。

画像:エアバギーココにマキシコシペブルを装着したところ

私がエアバギーと組み合わせるとしたら・・・

マキシコシ ペブルプラスかサイベックス クラウドZにします!

画像:マキシコシ ペブルプラス

 

画像:サイベックス クラウドZ

 

ペブルプラスはマキシコシの最上位モデル。クラウドZはサイベックスの最上位モデルです。両方ともに車載のチャイルドシート(ベビーシート)利用時には側面衝突にも対応した欧州最新安全基準「i-size(アイサイズ)・R129」に準拠。(ベースメント利用時)

現時点で最も安全性の高いベビーシートとして評価されています。

どちらも優秀なベビーシートですが、私はあえてクラウドZにしてみたいです。エアバギーとマキシコシペブルプラスの組み合わせはちょこちょこと見かけますが、サイベックスクラウドZとの組み合わせは見たことがありません。

目立つなら・・・クラウドZでしょうか?

エアバギーココのまとめ

大型3輪エアタイヤを装備したベビーカーは世界的に見ても多くなく、しかも実用に耐えうるコンパクトなモデルとなるとエアバギーぐらいしかありません。

エアバギーココはとにかくスムーズに動いてくれてキビキビとした操舵性もピカイチ。

ママが押している姿もとても優雅に見えて絵になりますね。安心の日本ブランドですが欧米モデルライクなおしゃれでプレミアム性、ステータス性を兼ね備えている点も見逃せません。

エアバギーを所有するとお散歩やお出かけが楽しみになりますよ。

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さいごに

いかがでしたでしょうか?

私のお気に入りのモデルを3台ピックアップし、ご覧いただきました。

タイプの異なる3つのカテゴリーから選定したわけですが、なんか・・・一貫性がないですねぇ、なんて思われているかもしれませんね。

この3台には共通点があります。それは・・・

カテゴリーは違うものの、すべてのモデルにおいて高い剛性を感じること。これはあくまでも私の主観でしかないのですが、しっかりとしたフレーム構造からくると思われる軽快な押し感が味わえる部分に主眼を置いているのです。

もちろんカッコ良さも加味しています。

押し心地のよいベビーカーならば、赤ちゃんの乗り心地も良いはず。それにパパママの優しい気遣いがあればさらに快適な空間を味わえるのではないでしょうか。

これら3台はどれも過度に重くなく・大きくなく、実用に十分足りうるスペックを有しています。普通に使うのであれば何も不便はないでしょう。

こんなところですが少しは参考になったでしょうか?



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Profile

プロフィール

「ベビーカーの選び方講座」管理人のtsuyoshiと申します。
ベビー用品関連のビジネスに2008年より携わり、今日に至っております。

専門分野は「ベビーカー」
ベビーカーマニアを自称する私がベビーカー初心者にも分かりやすく解説していきたいと心がけております。