シティゴーはグレコの主力機種。
新生児期から使える人気のA型両対面スタイルでは最軽量!たった3.9kgはB型とほぼ同等といえる驚きのスペック。
グレコ シティゴーの口コミ・評価・使用感をまとめてみました。
グレコ シティゴーの口コミと評判
グレコ シティゴーとはどのような特徴のあるベビーカーなのかをまずはおさらいを兼ねてざっと見ていきましょう。
超超軽量なA型両対面モデル
・A型両対面
・超軽量3.9kg
・簡単片手開閉
・コンパクトに自立
・大容量ビッグバスケット
グレコ シティゴーは超軽量+コンパクトな新生児期から使えるA型ベビーカー。
現代のA型両対面ベビーカーに求められている主要機能はほぼ網羅しています。
オート4輪は搭載されていませんがその分超軽量で持ち運びに長けたコンパクトベビーカーに仕上がっています。
「軽さ」と「持ち運びやすさ」を最優先に考えるならばシティゴーを強くお勧めいたします。
主要機能解説
両対面機能
日本で販売されているA型ベビーカーでは両対面機能はもはや必須となっております。
サイドの切り替えレバーで背面・対面は簡単にチェンジ可能。
対面は月齢の浅い赤ちゃんに最適。赤ちゃんはいつもママの顔を見ていられるのでとても安心、ママは赤ちゃんの様子を見れるのでお互いにメリットがあります。
たった3.9kg!軽量・コンパクトで持ち運びに便利
A型両対面ベビーカーでは最軽量。片手で赤ちゃんをだっこしていても持ち運びはラクラク。私の感覚ですとベビーカーは4kgを切ったあたりから極端に軽く感じます。
ベビーカーに求めるものが「軽さ」「持ち運びの利便性」であればシティゴーは特におすすめです。
簡単!ワンタッチ開閉
開閉はとてもズムーズ。片手でパッと広げて折り畳みも片手でOK!赤ちゃんをだっこしていてもできるから安心。ママにとってお出かけ時の頼もしいパートナーとなってくれます。
大容量バスケットを装備
床下の荷物入れは何かと重宝します。間口が広く大容量のバスケットはお買い物やお子様のおもちゃ入れに活躍することでしょう。
シティゴーを選んだ理由は!?
ご覧頂いてきた基本情報をもとに実際のユーザーさん方々はシティゴーをどのように評価しているのかを見ていきましょう。
ネット上にある口コミ・評価・使用感情報をまとめてみました。
肯定的な意見、否定的な意見ごとにとりまとめてあります。
軽い
・軽くて使いやすいです
・ベビーカーを持った外出時の負担がなく精神的に楽
持ち運びが楽
・軽くて運びやすいです
・オート4輪タイプと比べるとコンパクト
・エレベーターのない3階住まいなので軽いのはもちろん持ちやすさには満足
・取り回しが軽く、車に乗せるのに便利
・B型と同じぐらいの軽さとサイズ、価格に満足しています
駆動部分はスムーズに動いてくれる
・主要部品はコンパクトにできているがすべてがスムーズに動いてくれる
・旋回性は思ったほど悪くない
・折りたたみや展開は慣れれば難しい作業ではない
優れたデザイン性
・シャープで垢ぬけたデザインはお気に入り
・シンプルでかっこいい
コスパが高い
・この機能にして大満足の価格
・有名ブランドのグレコでありながら意外と安かった
・安いのにとても良い商品でした
肯定的な意見のまとめ
シティゴーの最大の魅力は軽さとコンパクトな外装。持ち運びに便利ですし、外出時の負担が軽減されることはママにとって大きなメリット。
軽さを求めて購入されている人がほとんどなので想像通りの評価が見られました。
否定的な意見
対面時の走行に難あり
4輪キャスターではないので対面時のギクシャクした操作性は仕方がないと思います。しかしながら、慣れれば問題なし、対面走行は一時しか使わないので目をつぶっているといった前向きな意見も見られます。
対面走行性を高めるためにはオート4輪は必須。しかしながら、大柄になってしまうこと、重量が増すことを考えあわせると、軽さが最大の特徴であるシティゴーは対面走行にはある程度覚悟して使うべきという意見が多く見られました。
ハンドル・タイヤはチープ
シティゴーは軽量であるがゆえ、部品の小ささや簡略化は避けられません。メーカーさんの努力によって超軽量に仕上げてきた各所の部品縮小は逆にメリットと考えるべき。
簡易ベビーカーの豪華版・B型ライクなA型と考えれば使いやすさ、耐久性などは大変満足のいく商品であると思います。
シートが薄い
これも何名かの方が指摘されていました。
ベビーカーを軽量化するうえで、部品の簡略化が真っ先に挙がりますが、同時にシート回りもかなり質素になっていくのはこのベビーカーに限ったことではありません。
タオルを引いて対応するなどいろいろと工夫して利用されている方も多いようです。
背の高い人には合わない!?
コンパクトベビーカーでは仕方のないことですが、サイズが小さいゆえに170cm以上の背の高い方には適切なポジションが取りにくいという指摘がありました。
これもシティゴーに限ったことではありませんが、コンパクトの裏側にあるこのような点を理解したうえでご利用いただくことをお勧めいたします。
否定的な意見のまとめ
軽量+コンパクトの裏側にはデメリットも多く出てきます。これらをデメリットと考えず、ご自身がベビーカーに合わせて利用するといったスタンスで臨めばそれほど苦になる事柄ばかりではありません。
軽量コンパクトベビーカーと真逆のポジションにある大型高級モデルも同じように、「重い」「持ち運びが大変」「高額」など否定的な見解はいくらでも出てくるものです。
軽さを求めてこのモデルを選ばれるとしたら、否定的な部分はある程度受け止める器量も必要です。
グレコ シティーゴーの競合モデルは?
A型ベビーカーはオート4輪搭載モデルに需要が集中しているため、軽量コンパクトなシティゴーのライバルとなりうるモデルはそれほど多くはありません。
スペックが拮抗する2モデルをピックアップしてみました。
グレコ シティスター
シティスターはシティゴーと同じグレコの製品。スペックは似通っているものの、こちらのシティスターのほうがグレードは上。
車重は4.2kgとシティゴーより300g重いですが、その分充実した装備が魅力。このクラスでは珍しいマルチハンドルを搭載しており、背の高い方でも最適なポジション取りが可能に。しかも、ハンドルを90°まで折り畳めばとてもコンパクトになるため、収納時には省スペースでOK!
シティゴーよりも容量が大きなバスケットや55cmのハイシート仕様など欲張りな機能が満載です。
コンビ メチャライトNH
コンビは軽量ベビーカー界のパイオニア的存在。長年、数多くの軽量ベビーカーを輩出してきている中で現行モデルの筆頭にあるのがこのメチャライト。
4.6kgとシティゴーと比べて重量はありますが、コンビ伝統のしっかりとしたつくりには安心感があります。
軽くてコンパクトなベビーカーをお探しの方であれば必ず比較検討機種に入れている優れたモデルです。
さいごに
オート4輪搭載モデルに人気が集中している昨今、超軽量ベビーカーカテゴリーは市場が縮小気味になってきているものの、根強い人気は維持しています。
軽さとコンパクトさは子育てに忙しいママさんがベビーカーに求める上位事項。その筆頭にあるのがシティゴーといっても過言ではありません。
取り回しの楽なシティゴーはママさんをしっかりとサポートしてくれますよ。