B型ベビーカーの選び方を初心者でもわかりやすく完全解説いたします。
B型は約7か月から使う特化型ベビーカー。
A型に比べて軽量・シンプルにできているのが特徴。A型からの乗り換えが多いため「セカンドベビーカー」などと呼ばれています。
選ぶ際のポイントは?どんな種別があるのか?私に合ったモデルは?などあらゆる角度から見たB型モデルの選び方を解説していきます。
B型ベビーカーの選び方
多くの方がB型ベビーカーに求めているのは
気軽に使えること
使い手の負担にならないこと
の2点といえるでしょう。
それらを実現するためには4つの要素が重要となってきます。
軽さ
B型ベビーカーにとって「軽さ」こそが最も重要な選定要素の一つとなっています。
B型ベビーカーの平均的重量は
2kg~4kg
実際には3~4kgのモデルが主流になっています。数百グラムの違いはあまり体感できず、この数値に収まっていればどのモデルでも使いやすさに違いはないでしょう。
機種によってはこの数値を大幅にオーバーするモデルも存在しますが、大きく支持を受けているとは言えません。
コンパクト
画像:ピジョン ビングル
同時にサイズがコンパクトなことも重要です。
軽量にコンパクトさが加われば使いやすさは増します。
画像のように折り畳み時はコンパクトカーに無理なく収まるサイズが理想です。軽量のため、女性でも簡単に積み込むことができます。
しっかりと自立してくれることはB型人気モデルではほぼ常識となっており、玄関先に置いても邪魔になることはないでしょう。
折り畳み構造
画像:コンビF2プラス
折り畳みが誰でも簡単にできることも重要です。
B型の人気モデルは構造が酷似しており、画像のようにワンハンドでの開閉が可能となっているのが主流です。
片手にお子様をだっこした状態でもパッと開けパッと畳める利便性はB型ならでは。
また、複雑な折り畳み構造ながら超コンパクトになるモデルも最近では注目を集めています。
【ベビーカーの最新トレンド】移動に便利!折りたたむと超コンパクトになるおすすめ人気B型モデル6選
・簡単折り畳み
・超コンパクトになる
の2点に該当しないモデルは人気薄の傾向にあります。
持ち運びやすさ
画像:ピジョン ビングル
いくら軽いといっても持ち運びにくければ意味がありません。
B型ベビーカーはどのモデルも持ち運びやすさをアピールしています。
各セールスページを見比べれば機種ごとの違いは理解できるでしょう。人気の中心にあるモデルに大きな違いはありませんが、絶妙な折り畳み構造により極小サイズに変身してカバンのように持ち運べるモデルも最近では話題になっています。
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折り畳み構造の違いによる3つのB型タイプ
B型ベビーカーには折り畳み方法が異なる代表的な3つのタイプがあります。
どれも折り畳み時はコンパクトにまとまりますが、ユーザーさんが何を求めるかによって選択するタイプが異なってきます。
片手で開閉可能なスタンダードタイプ
一般的によくあるベビーカーの形状とお考え下さい。イメージがつかめない方は以下動画を参照いただければ一発で理解できるでしょう。
アップリカ マジカルエアー(youtube)
途中の開閉シーンから始まります。
最も売れている人気が集中しているタイプがコレ。超軽量・コンパクトで使いやすさはナンバーワン!大手メーカーが力を入れて出しているのがこのタイプです。
代表的モデル
⇒ アップリカ マジカルエアープラスAD、ピジョン ビングル、コンビ F2プラス などが該当します。
アンブレラストローラータイプ
アンブレラストローラーとは持ち手部分がセパレートになっており、傘の柄のように湾曲しているベビーカーを指します。
伝統あるフレーム構造で複数のベビーカーに採用されています。
折り畳み方法はどれも共通でフレームの中間ぐらいから二つに折りたためる構造となっています。片手で折りたたむのはほぼ不可能ですが難しい作業ではないので手間はかかりません。
細く長く折りたためるのが特徴で保管時のスペースも取りません。ほとんどのモデルにストラップがついており、肩から掛けて移動することが可能です。
アンブレラストローラーは特に安価なのも特徴です。下は3千円ぐらいからあります。
このタイプの代表的モデルである数年前に一世を風靡した マクラーレン ヴォロ でさえ2019年6月現在では1万円を切る驚きプライスをつけています。
超コンパクトタイプ
画像:サイベックス ポキット
B型モデルは余計な装備を極力省いたシンプルなつくりになっているのが特徴。
そのため折り畳み時は小さくなりやすく、特性を生かしたこだわりの極小折り畳み構造をもったモデルもちらほらと出始めました。
持ち運びという点では最も優れた形態です。
以下、別ページにて詳細はご覧ください。
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インポートモデル
インポートモデルにもB型ライクなモデルは多数存在します。
欧米のベビーカーは走行性能や安全性を重視している傾向にあり、そのため重量は重め。折りたたみやすさについても日本ブランドモデルよりは一段落ちる印象があります。
日本のユーザーは軽量で使いやすいモデルを好むため、国内では流通量はそれほど多くはありません。
輸入ベビーカーは高額という印象がありますが、日本ブランドモデルとの差はほとんどないどころかむしろ安いモデルさえ複数あります。
他人と同じのはイヤ!個性を発揮したい!丈夫なB型が欲しい!
そんな方にはおすすめです。
代表機種
⇒ マクラーレン ヴォロ、ペグペレーゴ ピリコミニ、サイベックス イージーS
人気が集中している売れ筋モデルをこっそりお教えいたします
ここまでご覧いただいてB型ベビーカー選びの概要はご理解いただけたかと思います。
どんな機種があるのかは具体的に申し上げてこなかったのでここでご紹介したいと思います。
B型ベビーカーはA型モデルに比べて機種数は少なく、人気モデルに片寄りがあります。
たくさんの人が利用しているモデルから選ぶのも間違いではありません。
以下、別ページにて実際に売れているB型ベビーカーおすすめ人気モデルをご紹介しています。
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さいごに
B型ベビーカー選びはA型に比べてとてもシンプルでわかりやすいかと思います。人気は極端に偏っており、選ぶのに苦労はないでしょう。
日本国内で利用するならば軽量・コンパクトで使いやすいモデルが圧倒的に人気となっています。
・トータルバランスの良さで選ぶなら 片手で開閉可能なスタンダードタイプ
・コスパの良さで選ぶなら アンブレラストローラータイプ
・超コンパクトで移動の利便性を求めるなら 超コンパクトタイプ
・個性を発揮したいなら インポートモデル
前途でご紹介しました関連記事B型ベビーカーおすすめ人気モデル2019年度最新版も同時にご覧いただければあなたがお探しのB型モデルはすぐに見つかるかと思います。