*2020年4月更新
2020年4月現在で販売されている2万円から3万円未満のベビーカーを一覧にしてみました。
実用性の高い軽量・コンパクトな人気のB型ベビーカーを中心に、お手頃なA型両対面モデルもちらほらと出始める価格帯。
A型はコスパの高い隠れた名品がいくつかありましたのでご紹介いたします。
2万円から3万円未満のベビーカー一覧
リッチェル リベラ ルーチェ
B型
リッチェルは軽量・コンパクトなバギータイプのB型モデルでは長年にわたり人気を維持し、実績十分の安心ブランド。
リベラはB型バギーのお手本のようなモデル。バギータイプというと一般的には機能的にいまひとつという印象がありますが、リベラは非常によく考えられたつくりになっています。
お買い物に便利な大きなバスケット、押しやすい一体型ハンドル、コンパクトに折りたたんだ後、肩からかけられる利便性などママにも優しい優れた機能性が満載です。
パーリ アイゴ
B型
パーリ アイゴーはポップなカラーリングと愛らしいデザインが特徴のB型イタリアンストローラー。
折り畳み時は簡単にコンパクトになり、移動時は肩から掛けてカバンのように持ち運びができる利便性を兼ね備えています。
他人と違った個性のあるB型をお探しの方にはおすすめです。
クイニー ザップ エクスプレス
B型
クイニーは欧米では知名度の最も高いベビーカーブランド。その中でもこのザップは特に人気の高い一台です。
ベビーカーでは珍しい3輪構造はクイックなハンドリングで軽快な押し心地を体感できます。また、特殊な折りたたみ構造となっており、世界最小クラスのコンパクトにまとまることから自動車への収納もラクラク。
別売のマキシコシシートを装着することで新生児期から使える対面式ベビーカーとしても利用できます。
コンビ メチャライト NH
A型両対面
メチャライト(超軽量)の言葉どおりに車重はわずか4.6Kg!。軽さに特化したA型ベビーカーとして注目を集めています。
この軽量ボディであれば女性でもラクラク!
新生児期利用のA型から引き続きB型としても利用できるので、セカンドベビーカーを買い足す必要はありません。
現在流行のオート4輪は搭載されていませんが、割り切って利用すれば実用性&コスパの高いモデルとして重宝されるでしょう。
オート4輪以外の機能はほぼすべて網羅。
両対面機能、大型140mmダブルホイールタイヤ、大型幌、ハイシートなど、A型ベビーカーとしては申し分ない機能を有しております。
信頼のコンビブランド!軽さを第一に追求するならばこれ一択で問題はありません。
グレコ シティスター
A型両対面
シティスターはグレコの最新モデル。
A型両対面スペックは前途でご紹介したシティ ゴーと似通った仕様ではありますが、スティスターには最上位モデルにしか搭載されていないマルチハンドルが装備されているのが特徴。
マルチハンドルは折り畳み時、大変コンパクトになること、背丈の異なるパパ、ママの交互利用であっても最適なポジション取りができることなどのメリットがあります。
重量はわずか4.2kg。
ポップなカラーリングとかわいいデザインも特徴です。
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cbx ETU エトゥ
CBXは高級ベビーカーブランドとして有名なドイツブランド「サイベックス」のセカンドライン。
エトゥはサイベックス イージーSに似た外観とコンセプトを持った人気A型ベビーカーです。
折り畳み時、とてもコンパクトになること、ベビーシートを取り付けて「トラベルシステム」として利用できることなどサイベックスベビーカーの長所をふんだんに取り入れています。
知名度の高いブランドながらお求めやすいお値段も魅力です。
ジョイー エアトラベルシステム
A型 トラベルシステムセット
ジョイー エアトラベルシステムは背面式のA型ベビーカーとベビーシートがセットになったモデル。
新生児期は安全性の高いベビーシートに乗せて利用。その後ベビーカーを単体で利用するモデルです。
ベビーシートはマルチに活躍。チャイルドシートとして、ベビーカーの着座部分として、そしてロッキングチェアとしても利用できます。
車から自宅へ、自宅からベビーカーへとお子様を乗せたまま移動可能なベビーシートを中心とした利用法はトラベルシステムなどと呼ばれ、欧米ではスタンダードな利用法となっています。
日本国内でも最近ではトラベルシステムを利用する方が増えてきましたが、セットで購入するとまだまだ高額なのは仕方のないところ。しかしながら本モデルはセットで3万円を割り込む超お買い得なプライスをつけています。
現時点でのトラベルシステムでは最安値。
マイクラライト スーパーライト
B型
マイクラライトはイギリス生まれのスタイリッシュなベビーカーブランド。
後輪には大型のエアタイヤを装備し、少々の悪路や街中で遭遇する段差などはものともしない走破性の高さは秀逸です。
最大の魅力はやはり唯一無二のデザイン性ではないでしょうか。
7か月から利用可能なB型ライクなモデルですが、別売のマキシコシシートとアダプタを装着することで新生児期からも利用できます。
サイベックス ポキットエア gb
B型
超コンパクトストローラーとして絶大な人気を誇るポキットの上位モデル。
エアスルーのメッシュファブリックを採用した快適性を重視したモデルです。
Pali トレプントノーベ
A型背面式
トレプントノーペはパーリの人気モデル。
イタリアンストローラーらしい陽気なカラーリングと洗練されたデザインが特徴のA型モデル。
両対面機能は付加されていませんが、その分シンプルな構造で使いやすく耐久性にも優れています。
グレコ シティトレック
A型3輪バギー
3輪タイプで小回りが利き、しかも安定性に優れたバギータイプ。
荷物が大量に積めること、ワンタッチでコンパクトに折りたため自立することなど、見かけに反して利便性の高いモデルです。
競合機種のエアバギーシリーズやアップリカのスムーヴに比べてお手頃な価格なのも魅力。
走破性・安定性が高く、赤ちゃんもママもお散歩が楽しくなります。
アップリカ マジカルエアープラスAE
大人気、マジカルエアーシリーズの2019年モデル。
走行安定性の高いワイドタイヤの搭載、前後から荷物の出し入れができる「フロントインビッグバスケット」を新採用するなど、最新モデルにふさわしい数々の機能が加わっての登場です。
アップリカ カルーンエアーab
A型両対面
A型両対面でありながら車重はたったの3.9kg!。B型並みに軽く、しかもA型としての機能はしっかりと持ち合わせています。
とにかく軽いベビーカーをお探しの方、ゆくゆくB型ベビーカーを買い足すのには抵抗のある方にはお勧めです。
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アップリカ ソラリア
A型両対面
オート4輪搭載
ソラリアはアップリカの最上級グレードモデル。
赤ちゃんの快適性を重点に作られたモデルです。シートには高級寝具素材として有名なブレスエアーを使用。
大型タイヤを採用し、強固かつ、クッション性の高い足回りは赤ちゃんの乗り心地と同時にママのストレスのない押し心地を実現しています。
アップリカの最上級グレードだけにA型ベビーカーとして求められている機能はほぼ網羅されており、不満点は一切ありません。
ソラリアの魅力はそれら機能性だけではなく、コスパの高さにもあります。
発売当時は7万円に迫る価格だったのですが、2017年9月現在、約半値で販売されています。
その理由は実質後継モデルとなる オプティア が発売されたため。
ソラリアは新型モデル、オプティアとは機能的にはほぼ変わらず手を出しやすい価格なので、いまだに人気があります。
ゴージャスな外観は最上級モデルらしい風格を放っています。
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アップリカ ラクーナエアー
A型両対面
オート4輪搭載
アップリカ ラクーナエアーは大人気、ラクーナシリーズの最軽量モデル。
軽量でオート4輪が搭載された従来のラクーナシリーズのスペックを維持しつつ、わずか4.6Kgとクラス最軽量に抑えてあるのが最大の特徴。
最新モデル、 ラクーナエアーAB が発売になったことにより実質、型落ちとなりましたが内容はほぼ一緒。しかも価格は2万円以上安いのでとにかくお買い得な一台です。
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カトージ ジョイー スマバギ 4WD
A型両対面
オート4輪搭載
スマバギ4WDはオート4輪が搭載された軽量ベビーカー。
オート4輪がついたベビーカーの中では最も安価なモデルといえるでしょう。
イギリス発の人気ブランド「ジョイー」の製品らしく、しっかりとしたつくりが特徴です。
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リッチェル コアラクーン
A型両対面
コアラクーンは高い走行性を実現するA型両対面ベビーカー。
直径19cmの超大型シングルタイヤを採用し、街中で遭遇する段差やスキマなどに対応。
シングルタイヤはスイスイで行きたい方向へと反応してくれるうえ、ロードノイズを拾いにくいメリットがあります。
本機種の最大の特徴は「手元ブレーキ」を搭載しているところ。手元ブレーキはいざというとき瞬時にしっかりと機能してくれます。
元々はかなり高額で販売されていましたが、2019年7月現在では3万円を割るお求めやすいプライスをつけております。
カトージ ジョイー ライトトラックス エア
A型3輪タイプ
ライトトラックスエアーはイギリスブランド、ジョイーの主力商品。
現在流行している三輪タイプのA型ベビーカーの代表格です。
後輪にはエアバギーと同じ大型のエアタイヤを採用しています。
路面状況を選ばない走破性が魅力。
3輪バギータイプというと高額なイメージがありますが3万円ほどで購入可能なリーズナブルな価格設定も魅力。
このタイプを検討している方は必ず選択肢の一つに入っている人気ベビーカーです。
アップリカ マジカルエアークッション
B型
マジカルエアーシリーズは長年にわたり、B型ベビーカー界では常にトップの人気を維持し続けているモデル群。
使いやすさ、持ち運びやすさは特筆すべきものがあります。
ここでご紹介するマジカルエアークッションはシリーズ最新モデル。
「すくすくクッション」、フレーム剛性を高めた「ゆれぐらガード」の採用により赤ちゃんの乗り心地が向上しています。
またハンドル部分には高級感溢れるレザー調素材を使用したり、下カゴは荷物を出し入れしやすくなったフロントインビックバスケットを採用するなどの進化を遂げています、
コンビ F2 Limited AF リミテッド
B型
コンビのF2といえば超軽量でコンパクトな取り回しの良いB型ベビーカーとしてアップリカ マジカルエアーと並ぶ超人気モデル。
本モデルはB型のF2シリーズの中でのトップモデル。
シートライナーとホイルキャップがついたお洒落な仕様に仕上がっています。
さいごに
数年前まではこの価格帯では納得のいくモデルはほぼ皆無でしたが、2019年7月現在ではかなり使えるベビーカーが揃っている印象を受けます。
A型ではオート4輪が搭載されている機種の選択も可能に。型落ちにより安価になったモデルがちらほらとありますが、実はここが狙い目。
現行モデルとの差はほとんどなく、しかも値段は半額から三分の二ぐらいまでになってきている機種は要チェックです。
A型をご検討の方はアッップリカ ラクーナエアー、アップリカ ソラリア、リッチェル コアラクーンあたりは必ず目を通しておいてくださいね。
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