ピジョン ランフィRA9は数ある新生児期から使えるA型ベビーカーの中でも1,2を争う超人気モデル。
なぜ多くの人に支持されているのか?購入者さんが決め手として判断した箇所は?
その理由は大きく6つあると思われます。
ランフィRA9が評価されている理由を私の感想も交えて解説していきます。
ピジョン ランフィRA9の6つの魅力
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大人気!A型両対面タイプ
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対面でもスイスイ!オート4輪搭載
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大型タイヤを採用
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珍しいシングルタイヤ構造
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押しやすいフレーム構造
- お求めやすい価格
大人気!A型両対面タイプ
ベビーカー購入者が最も重視されるのが型式。
A型両対面タイプが群を抜いて売れているのです。
新生児期から使えること、月齢の浅いお子様とのコミュニケーションをとりながら外出が可能な対面機能を有したモデルはもはや必須の機能となっております。
ランフィRA9はそれらニーズのど真ん中にあるモデル。
現在ではランフィに限らず、あらゆるモデルが採用しているA型両対面機能ですが、完成度の高さではトップクラスにあるのではと感じています。
対面でもスイスイ!オート4輪搭載
ベビーカー選定時において必ず耳にするのが「オート4輪」という単語。
オート4輪機能は、対面と背面を切り替える際に自動でタイヤも切り替わる画期的機能なのです。
対面・背面を切り替えても常に後輪タイヤが固定され、前輪のタイヤが自由に動くことでクイックなハンドリングが実現します。
実際に触れてみなければイメージが湧かないかもしれません。
以下動画をご覧いただければある程度理解できるかと思います。
オート4輪機能はランフィに限らず人気主要モデルのほとんどに搭載されていますが、まだまだ特別な機能として認知されています。
どうせ利用するならば使いやすいベビーカーが良い!とお考えの方はオート4輪搭載ベビーカーをチョイスする傾向にあります。
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大径タイヤの採用
タイヤの大きさはベビーカーの性能を大きく左右する重要な要素です。
タイヤ径が大きくなれば路面状況を選ばず快適な走行が可能となる反面、本体重量が増すというデメリットも同時に発生いたします。
ランフィRA9のタイヤ径は前輪16.5cm、後輪18cmとクラス最大。ワンランク上の高級ベビーカーと同等、もしくは大きいほどです。
タイヤ径の拡大は重量増のデメリットも伴うと申し上げましたが、ランフィの本体重量は同カテゴリーのライバルモデルと比べてもほとんど変わりません。
街中で頻繁に遭遇する歩道の段差やちょっとしたデコボコ道にも柔軟に対応してくれる大径タイヤのランフィはママの押し心地の良さと同時に赤ちゃんの快適性も生み出してくれるのです。
ベビーカーでは珍しいシングルタイヤを採用
ランフィのタイヤは4輪ともにシングルタイヤを採用。
一般的なベビーカーはどれもダブルタイヤとなっていることから、その違いは一目瞭然です。
シングルタイヤは路面の接地面積が小さい分クイックな操舵性に優れ、ロードノイズが少ないというメリットがあります。
ダブルタイヤを採用した同カテゴリーのベビーカーと押し比べてみると差は歴然。
シングルタイヤを搭載するのはベビーカーにとって技術的にとても難しいとも言われています。
ちなみにピジョン社のベビーカーのほとんどがシングルタイヤを採用しています。
押しやすいフレーム構造
先代のランフィRA8から改善されたフレーム構造により、さらに押しやすさが増したことが話題になりました。
余計な力を使わず、ダイレクトに伝わる構造で女性でも軽々と押すことができるのです。
また、フレームの基本構造がしっかりとされているため、がたつきが少ないことは大きな長所ではありますが、ネットでの情報を見る限りあまり知られていないようです。
この点、ライバルモデルの一歩先を行っているといっても過言ではないでしょう。
フルスペックなのにお求めやすい価格
ランフィRA9はミッドレンジベビーカーの超人気ベビーカー。ピジョンの現行主力モデルであることからお値段はそれなりにします。
しかしながら競合他社の現行主力モデルと比較してみると意外と安価なのがわかります。
実は2019年11月に入ってお値段が少し下がってきました。
このスペックにして5万円以下というのはかなりお買い得。
競合モデルと比べると約1万円ほど安いので決断しやすいのでは!?
管理人がお気に入りのカタログには出ていない注目箇所
ランフィの魅力は上の6項目に収まりません。
カタログやネット上ではあまり語られていない私の感じたランフィの隠れた魅力を2つご紹介いたします。
すっきり簡単自立
「パッと広げてパッと畳む」
現代の人気A型ベビーカーはどれも片手で開閉操作が可能なのは共通しています。もちろんランフィも例外ではありません。
「畳んだ後、自立可能」
これもどのベビーカーにも共通したフレーズです。
しかしながら、問題なく自立するかはベビーカー機種によって若干異なってきます。
折り畳み時、車輪の位置を調整しなければ自立しない、不安定ですっきりと自立しない等、機種の違いにより自立機能に差があるのはあまり知られておりません。
ランフィは畳んだ状態ならば車輪の位置に関係なくしっかりと自立してくれる優れもの。
前途、画像のように車輪角度が曲がっていてもちゃんと自立してくれるのです。
「片手で簡単開閉、しっかりと自立」
基本的な機能をしっかりとこなしてくれるのはとても重要なことなのです。
美しいフォルム
A型ベビーカーは無個性でどれも同じように見えると思われている方も少なくありません。
限定されたサイズの中で必要な機能を盛り込んでいくとデザイン的にはほぼ同じに見えてしまうのも仕方のないことかもしれません。
これは軽自動車が規格の中で最大限のパフォーマンスを見出すために作り込んだ結果、デザイン的に差が出ないことと似ていると感じています。
私自身はベビーカーに常に触れているため、遠目から見ても機種の違いはすぐに分かります。
しかしながら一般の方はその違いや個性を選別することは難しいかもしれません。
ランフィは前後異形の大型シングルタイヤを採用。
しかも独特のフレームデザインを採用していることで美しいフォルムを実現しております。
上の画像をご覧ください。
この角度から見るランフィの美しさが大好きです。
とても綺麗に見えるのはランフィの持つ唯一無二のデザイン性からくるものだと感じています。
ベビーカーは短い時期しか使わない子育てツール。
でも、せっかく利用するならばお洒落なモデルを選びたい。そんな方におすすめです。
ランフィRA9は4つのカラーから選べます
ベビーカー選びに際し、選定理由は人それぞれ。
中にはお気に入りのカラーから選ぶという方の結構いらっしゃいます。
ランフィRA9は4つのカラーから選ぶことができます。
RA9では落ち着いた人気色が揃いました。
ピンとくるカラーはありましたか?
さいごに
ランフィの魅力はライバル機種より1歩2歩先を行く高い走行性能と個性的なデザインかと思っております。
説明だけでは理解できない部分もあると思いますので、気になるようでしたらベビー用品量販店にて実機を手に取ってご覧ください。
本情報をもとに店員さんにいろいろと聞いてみるのもよいでしょう。
A型両対面ベビーカーから1台をチョイスするならば、現時点で個人的にはランフィRA9を強くお勧めいたします。