コンビの最上級ベビーカー、アット(AttO)の口コミと評価を実ユーザーさんから聞いた生の声とネット上からの情報をピックアップし、まとめてみました。
オーナーさんは実際に利用してどのような感想持たれているのでしょうか?
最も多い意見を抽出し、それら意見に解説を加えていきます。
是非参考にしてみてください。
目次
コンビ アットの口コミとユーザー評価をまとめてみました
アットはコンビのみならず、日本ブランドベビーカーの最高峰。
剛性感の高いフレーム構造によりワンランク上の快適な押しやすさと超ハイシートによる利便性が評判のプレミアムベビーカー。
詳細については別ページ【コンビ新型ベビーカー】アットAttOの特徴や詳細をレビュー!気になるあの箇所についても解説しますで解説しておりますので、アットのコンセプトをご存知ない方は先にご覧になってください。
口コミソース
本ページではコンビ アットについての口コミ情報をまとめています。
ソースは以下リンク先と個人ブログ、SNSをはじめ、当方の顧客から直接お聞きした情報を元に作成しております。
AttO (アット) type-C (amazonカスタマーレビュー)
AttO (アット) type-S(amazonカスタマーレビュー)
yahooショッピング 内にあるレビュー口コミ
ママブロガーさんの記事
SNS情報
コンビ アットユーザーの好意的な意見
押し心地がバツグン!まるで高級車のような・・・
すごく押し心地がよく、なんというか車で言えば、高級車に触れているような感覚でした。
コンビ アットで最も多い言及が「押し心地の良さ」。
ベビーカーの押し感はどれも同じと誤解されている方がほとんどかと思います。
実際に複数のベビーカーを押し比べてみると歴然とした違いを体感することでしょう。
アットはA型両対面ベビーカーという以前から存在するカテゴリーの単なる新型モデルというわけではありません。
フレーム構造をはじめ、あらゆる工夫により最上級の押し心地を追求したモデル。ストレスのないお出かけができるのはとても重要なこと。
以下の続くユーザーさんの評価を見ていけばその理由が分かるでしょう。
軽量タイプに比べて作りがカッチリしている
ベビーカー選びをしっかりと実践している方に多い言及です。
また、上のお子様ですでにベビーカーを体験している場合、進化したベビーカーを目の当たりにしてこのような発言をする方が多いように感じます。
ここ数年に渡り、軽量・コンパクトなベビーカーに需要が集まっております。軽くて小さいモデルであれば使いやすいと誰もが思うことでしょう。しかしながら、軽量化するためには各パーツを簡素化するなどそれなりのリスクもついてきます。
アットは現在でいうところの軽量タイプのベビーカーではありません。その分、押しやすさや剛性感を重視しているため、しっかりとしたベビーカーという印象を持つのはあらかじめベビーカーの知識を持った方に多い言及といえるでしょう。
アットの基本重量は6.6kg。
いわゆる軽量モデルといわれているタイプに比べて1kgほど重いことになりますが、普段利用するには許容範囲でありますし、この性能であれば納得のいく重量といえるでしょう。
タイヤがしっかりしている
ベビーカーの走行性能を決定づける要因のひとつにタイヤが挙げられます。
「タイヤがしっかりとしている」というのは非常に抽象的な表現だとは思いますが、その核心にあるものはこの部分です。
タイヤの大きさはベビーカーにとってとても重要
タイヤが大きいほど走行は安定します。高い走行性能をアピールしているベビーカーのほとんどが大型のタイヤを装備しているのです。
タイヤが大きくなれば段差やデコボコ道も柔軟にこなしてくれるだけではなく、滑らかな走行性を実現し、そのため乗り心地の良さにも直結してきます。
タイヤを大型化するとデメリットも発生します。
それは、大きく、重くなること。
ベビーカーはすべてではないにしろ軽量・コンパクトなモデルに人気が集中している傾向にあります。タイヤを大型化するとその分重量が増し、全体的に大型化するためママの使いやすさが損なわれるというのが一般的な考え方です。
コンビ アットは高級カテゴリーのモデルのため、もともとは決して軽量をアピールするようなタイプではありません。トータルバランスと最上級の乗り心地、押し心地を追求したモデルのため、「軽量化」は最優先事項ではないのです。
それでも軽量・コンパクトにまとまっており、使いやすさが損なわれることなく、バランスのとれたパッケージングとなっております。
タイヤの動きは軽快、方向転換もスムーズでストレス無し
ベビーカーはハンドルを左右に振ることで前輪を動かし、行きたい方向へと変換する乗り物です。後輪は常に軸になっており、大きく動くことはありません。
そのためハンドリングに力を加えなくても滑らかに方向変換ができるベビーカーが優秀とされています。
その点、アットはクイックなハンドリングが可能で気持ちの良い方向変換が可能となっております。
このあたりの言及は非常に目につきます。
この要因としては「タイヤの大きさ」や「フレーム剛性」などがしっかりしているというのが大きな理由といえます。
ハイシートがとても有難く選んでよかったです
椅子に腰掛けたとき大人の顔の高さからも子どもが良く見え、コミュニケーションも取りやすい。
通常のベビーカーよりも高い位置にあるため、電車で座った際に子どもと目線が合います。
歩いているときも、腰の高さに子どもがいるので、屈まずに済むので、とてもうれしいです。
シートが高いので地面の輻射熱、冷気、水の跳ねを防げるのも嬉しい仕様です
近年、ベビーカーのハイシート化が進んでいます。
どのベビーカーのセールスページを見てもハイシートをアピールする記述が多いことに気が付くでしょう。
ハイシートの定義ははっきりしていないものの、おぼろげながら見えてくるのは「地上高50cm以上」のモデルを指しているものと思われます。
それ以上高ければ「55cmです!」などと強力にアピールしているものを多く見かけます。
アットの地上高(ハイシート)はなんと61cm!これは一部の特別なベビーカーを除き、最大の高さを誇ります。
では、ハイシート化が進むとどのようなメリットがあるのでしょうか。
2つ挙げらえます。
1.地表に舞うほこりや花粉などから赤ちゃんを遠ざけること。
ベビーカーは地面に近い位置にあることで大人では気が付かないさまざまな弊害が発生しているのです。
地表に漂うほこりや花粉などは赤ちゃんの大敵。それに加えて、夏場の強い日差しによる地表温度の上昇から低い位置にいる赤ちゃんにはかなりの負担がかかっていることは想像できることでしょう。
アットはベビーカーでは最大高となる61cmもあります。他ベビーカーと比べると前途の問題はかなりクリアになることでしょう。
2.ベビーカーを押しているとき、ママと赤ちゃんの距離が近くなること
座面地上高が高くなるともう一つのメリットがあります。
それは、ベビーカーを押しているママと赤ちゃんの距離が近くなること。対面モードの設定が可能なアットはフェーストゥフェースのお出かけが可能となります。
対面機能は現在のベビーカーのほとんどに搭載されている便利な機能。赤ちゃんはママのお顔を見ながら移動できるので安心。ママは赤ちゃんの様子を確認していられるので心配はなく、双方にメリットがある優れた機能といえます。
アットの場合、地上高が61cmもあるので、距離感はぐっと近くなります。
より親密なコミュニケーションがとれるのは大きなメリットといえるでしょう。
アットは61cm地上高のため他機種にはないもう一つのメリットも
地上高50cm超がハイシートと言われていますが、ほとんどのモデルが55cm前後となっております。
アットはそれをさらに超える61cmハイシート。この高さにはもうひとつのメリットもあるのです。
テーブルの高さに合致したハイシートを施しているためそのままイスとして機能します。
お食事時、赤ちゃんはベビーカーから降りることなくそのままアットにお座りした状態でOK!赤ちゃんは適度な位置に着座しているため、ママもお世話に苦労することはありません。
リクライニング角度が鋭角
A型ベビーカーを選定の際、リクライニング角度までチェックされる方って、非常に少ないのです。
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背もたれが鋭角になる仕様のほうが使いやすさは向上すると個人的には感じています。あまり寝すぎた角度だとお子様も疲れてしまいます。
アットのリクライニング角度は座席モードでは110度とA型ベビーカーではトップクラス。
月齢が増してきたお子様であれば前のめりになって行き交う風景を見たいはず。活発な赤ちゃんにはぴったりの角度調整が可能となるアットの隠れた特徴ともいえます。
高級モデルなのに意外と安かったので決めました
コンビのワンランク下のモデルよりも安かった
コンビ製品の上位モデルということで高額を覚悟していましたが、想像するほどではなかった
コンビ アットはA型両対面ベビーカーの最高峰。他メーカーの競合機種と比較してもトップモデルということは間違いありません。
それゆえにかなりの高額商品であることを想像している方が多いように感じます。
トップモデルのtype-Cは8万円越えとインパクトはあるものの、中間モデルのtype-Sは6万円台と意外にもリーズナブル。
エントリーモデルのtype-Lに至っては2020年2月現在、4万円台とコンビの下位モデルと比べても安いぐらいです。
個人的にはエントリーモデルのtype-Lがおすすめ。
基本スペックは上位モデルと同等ながらとても安価なのが第一の理由。もう一つの理由はシリーズ中唯一の4輪シングルタイヤを採用している点です。
クイックなハンドリングが可能なアットにあって、4輪シングルタイヤを装備しているという点はさらに機動性の高いモデルであると実機に触れた感じでは強い印象がありました。
総合的な評価が高い言及が目立つ
パーフェクトなベビーカーでした。
本当に理想的なベビーカーです。
最上級の誉め言葉を目にする機会が多かった印象です。
アットの特性を十分に理解し、購入に至っている方のほとんどがこのような感想を持つことでしょう。
コンビ アットユーザーの批判的な意見
どんなベビーカーにも長所の裏には短所があります。
しっかりとしているベビーカーは大きく重いというデメリットが裏にはあります。対して軽量ベビーカーの裏には華奢で不安定というデメリットもあるのです。
アットにも否定的な意見はちらほらと見受けられました。しかしながら、前途で申し上げたような表裏一体のデメリットを言葉にしたという印象の言及が多く、一概にマイナス要素ではないと感じています。
それでは実際に見てみましょう。
大きい・重い
高級ベビーカーにはつきもののマイナスの言及です。
上位モデルのベビーカーは軽さやコンパクトさは最優先事項ではなく、押し感や乗り心地などベビーカー本来の性能を追求したモデルがほとんど。
そのため、高級モデルには必ずと言ってよいほどこのような否定的な意見はちらほらと見けられます。
ベビーカーに何を求めるかによって意見は変わってきます。
このスペックにして6.6kgという重量はかなり優秀だと個人的には感じています。
ダブルタイヤは・・・
4輪のうち片側の2輪がダブルになっており、点字ブロック他でのガタつきが多少出るなと。元々私が扱ってたベビーカーが、すべての車輪についてシングルタイヤだったので、その点のみ気になりました。
ごく一部の方からダブルタイヤへの言及がありましたので記述しておきます。
日本ブランドのベビーカーはそのほとんどが4輪すべてにダブルタイヤを採用しています。
ダブルタイヤは安定性があり、確実な走行性を引き出すタイプとして定評があります。その反面、4輪シングルタイヤのモデルと比べるとクイックなハンドリング性能は劣り、路面に設置している部分が多いため、ロードノイズを拾いやすいというデメリットもあります。
アットはフレーム剛性が高く、サイズ感もあるためハンドリングという点ではあまり問題とはならないでしょう。
上位モデルと中位モデルではダブルタイヤを採用しておりますが、エントリーモデルではシングルタイヤを採用しております。
この点を特に気にする方はあまり多いとは思えませんが、気になるようでしたらエントリーモデルをチョイスすることをお勧めいたします。
コンビ AttOには3つのタイプがある
アットには3つのグレードがあります。
基本コンセプトは同じですが、装備の違いにより価格差があるモデルが存在します。
あなたはどのタイプがお好みですか?
AttO type-C 至れり尽くせり、日本ブランドベビーカーの最高峰
アットのタイプCは至れり尽くせりの最上級グレード。
コンビ独自の衝撃吸収素材「エッグショック」をシート全面に配置。
高級感たっぷりのアルカンターラ素材を使った大型の幌とフットカバーは本モデルだけの装備品。
【どうせなら一番良いものを使いたい】そんな方におすすめする日本ブランド最高峰のプレミアムベビーカーです。
AttO type-S シリーズ中、最も人気の高い機能充実モデル
フットカバーは搭載されていないものの、最上位モデルのTYPE-Sと遜色のない仕様でありながら、お手頃な価格が魅力の売れ筋モデル。
3種類のアットの中で最も売れているのがこのタイプ。
アットのグレードで悩んだら、このモデルで決まり!です。
AttO type-L スタイリッシュなエントリーモデル
エントリーモデルといえどもプレミアムベビーカー、アットのエッセンスがふんだんに盛り込まれたお買い得な一台。
4万円台でこの性能を買えると思えばこれほどコスパの高いベビーカーはありません。
アットシリーズの中で唯一、4輪シングルタイヤを採用。小回りの利くクイックなハンドリングが可能でしかもリーズナブル。個人的には一番のおすすめです!(キッパリ!)
管理人の感想
アットの口コミを隅々まで見ていくと意外にも低評価の記述が少ないことに驚かせられました。
他ベビーカーであれば、否定的な意見はそれなりに出てきますが、ユーザーさんは全般的に好意的に受け止めているようです。
「大きすぎる」とか「重い」という意見がかなり出てくるかと想像していましたが、ごく一部に限られているという意外が結果に気が付きました。
アットは決して軽量・コンパクトなベビーカーではありません。その点をしっかりと理解したうえで購入されている方がほとんどのようです。
そはいっても実用性に耐えかねるスペックではなく、日本のタイトな環境に適合した優れたベビーカーであることは間違いありません。
ベビーカーは最上級のモデルを使いたい、ゆったりとした本格派のモデルを利用したいという方には特におすすめです。
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